ダイトーケミックス(4366)が上方修正を公表した。
平成29年3月期について
売上高 10,000百万円⇒11,500百万円
営業利益 300百万円⇒750百万円
親会社帰属利益 300百万円⇒650百万円
期末配当も2円⇒4円の増加である。
と大幅な上方修正である。
親会社帰属利益が倍以上となったため予想PERは半分以下となり株価の大幅な割安感が出ている。
6/30時点でのダイトーケミックスの発行済株式数は以下の通りであり
発行済 11,400,000株
自己株 ▲657,000株
新株予約権 なし
潜在株式含めて合計 10,743,000株である。
今期予想利益650百万円÷10,743,000株=60.5円(EPS)
9/26終値が308円であるため
PER=308円÷60.5円=5.09倍
と非常に割安感が出ている。
ダイトーケミックスの従業員は連結で249名、提出会社は185名、平均年齢45.2歳、平均年収は5,900千円である。
「化成品事業」および「環境関連事業」の2つのセグメントがある。(数値はH28.3期)
「化成品事業」 売上8,333百万円 営業利益285百万円
⇒感光性材料及び印刷材料、写真材料及び記録材料、医薬中間体などの化成品の製造販売
「環境関連事業」 売上1,418百万円 営業利益215百万円
⇒産業廃棄物の処理および化学品のリサイクルを実施。
環境関連事業の利益率が高いが、化成品事業もH27.3期と比較して売上、利益も順調に伸びていた。
今回の上方修正によりH29.3期の化成品事業の伸びも期待できる。
今回のダイトーケミックスの上方修正は化成品事業の感光性材料が好調に推移したことによるものである。
売上のうち84%は日本国内向けであり、主要な顧客として三木産業㈱、住友化学㈱、東京応化工業㈱があり3社でダイトーケミックスの売上の4割を占める。
ちなみに、東京応化工業(4186)は今期減収減益予想となっている。
平成29年3月期について
売上高 10,000百万円⇒11,500百万円
営業利益 300百万円⇒750百万円
親会社帰属利益 300百万円⇒650百万円
期末配当も2円⇒4円の増加である。
と大幅な上方修正である。
親会社帰属利益が倍以上となったため予想PERは半分以下となり株価の大幅な割安感が出ている。
6/30時点でのダイトーケミックスの発行済株式数は以下の通りであり
発行済 11,400,000株
自己株 ▲657,000株
新株予約権 なし
潜在株式含めて合計 10,743,000株である。
今期予想利益650百万円÷10,743,000株=60.5円(EPS)
9/26終値が308円であるため
PER=308円÷60.5円=5.09倍
と非常に割安感が出ている。
ダイトーケミックスの従業員は連結で249名、提出会社は185名、平均年齢45.2歳、平均年収は5,900千円である。
「化成品事業」および「環境関連事業」の2つのセグメントがある。(数値はH28.3期)
「化成品事業」 売上8,333百万円 営業利益285百万円
⇒感光性材料及び印刷材料、写真材料及び記録材料、医薬中間体などの化成品の製造販売
「環境関連事業」 売上1,418百万円 営業利益215百万円
⇒産業廃棄物の処理および化学品のリサイクルを実施。
環境関連事業の利益率が高いが、化成品事業もH27.3期と比較して売上、利益も順調に伸びていた。
今回の上方修正によりH29.3期の化成品事業の伸びも期待できる。
今回のダイトーケミックスの上方修正は化成品事業の感光性材料が好調に推移したことによるものである。
売上のうち84%は日本国内向けであり、主要な顧客として三木産業㈱、住友化学㈱、東京応化工業㈱があり3社でダイトーケミックスの売上の4割を占める。
ちなみに、東京応化工業(4186)は今期減収減益予想となっている。