産業用ガスで首位のエアウォーターが一般向け医療向けの衛生材料を生産する川本産業をTOBすることが公表された。
川本産業の株主上位10位で46%を占め、国内個人株主比率は63%である。
川本産業の時価総額は11/10終値219円を前提とすると13億円程度まで落ち込んでいた。
公開買付けと第三者割当(買付上限行けば増資はなし)で50.1%を保有し連結子会社とすることを目的とする。
川本産業の代表取締役社長は継続するとのこと。
買付予定数の上限は2,903千株であり(発行済株式-自己株式)の50.1%であり、買付下限は2,318千株(発行済株式-自己株式の40%)である。
当該上限に達しない場合は50.1%となるように第三者割当が実行されることになる。
なお、TOBの応募が2,903千株を超える場合は按分比例される。
公開買付価格は314円であり終値219円に40%以上のプレミアムが付与される形となる。
買付総額は買付上限を前提とすれば314円×2,903千株=911百万円となる。
川本産業の直近期であるH28.9時点での純資産は3,331百万円であるため、50%を911百万円で取得となると754百万円と多額の負ののれんが計上されることになる。
なお、川本産業のH29.3期予想営業利益はゼロであり、最終赤字は30百万円を予想している。
エアウォーターは平成32年に1兆円の事業規模を目標としており、今まで以上に新事業への積極的な進出を目指している。
川本産業の株主上位10位で46%を占め、国内個人株主比率は63%である。
川本産業の時価総額は11/10終値219円を前提とすると13億円程度まで落ち込んでいた。
公開買付けと第三者割当(買付上限行けば増資はなし)で50.1%を保有し連結子会社とすることを目的とする。
川本産業の代表取締役社長は継続するとのこと。
買付予定数の上限は2,903千株であり(発行済株式-自己株式)の50.1%であり、買付下限は2,318千株(発行済株式-自己株式の40%)である。
当該上限に達しない場合は50.1%となるように第三者割当が実行されることになる。
なお、TOBの応募が2,903千株を超える場合は按分比例される。
公開買付価格は314円であり終値219円に40%以上のプレミアムが付与される形となる。
買付総額は買付上限を前提とすれば314円×2,903千株=911百万円となる。
川本産業の直近期であるH28.9時点での純資産は3,331百万円であるため、50%を911百万円で取得となると754百万円と多額の負ののれんが計上されることになる。
なお、川本産業のH29.3期予想営業利益はゼロであり、最終赤字は30百万円を予想している。
エアウォーターは平成32年に1兆円の事業規模を目標としており、今まで以上に新事業への積極的な進出を目指している。