1/21にニュースで既出であったが、西部瓦斯がエストラストへTOB(51%)を行なうことが正式に適時開示にて公表された。
【TOBの内容】
TOB価格:800円
買付期間:H29/1/24-H29/2/20
目的:西部ガスによるエストラストの子会社化(51%保有)、上場は維持。
買付株数の上限と下限:51%(3,145千株)超の応募があった場合は全部もしくは一部の買付を行なわない。下限は設定なく全て買付け。
エストラスト直近発行済株式(自己株除く):6,166千株
筆頭株主の合意株数:1,930千株(31.3%)
適正株価(プルータス算定):DCF法636~885円、市場株価法561円~675円、類似会社法755円~924円
買付総額:3,145千株×800円=2,516百万円
のれんの額:2,516百万円-直近純資産3,974百万円×51%=490百万円
【エストラストの業績及び株価】
株価:適時開示公表日である29/1/23現在終値は753円、なおニュース発表前の先週末時点の時価は675円であった。
時価総額:4,643百万円(適時開示公表日)
直近決算純資産(28/11):3,974百万円
直近決算総資産(28/11):15,041百万円
ネットキャッシュ(28/11):▲4,028百万円
業績:
決算期 売上 営業利益 経常利益 当期純利益
15.2期実 11,941 1,178 953 586
16.2期実 12,827 1,115 954 600
17.2期予 13,000 890 750 500
【買収が西部瓦斯へ与える影響】
のれん償却額:
会計方針では5年償却であり490百万円÷5年=98百万円(a)の販管費負担あり。
連結化による利益貢献(年額):
17.2期予想利益は500百万円であり、支配株主帰属額は500百万円×51%=255百万円(b)
西部ガスの直近決算であるH28.3期の支配株主帰属利益は2,242百万円でありのれん償却費負担後でも150百万円(b-a)程度の利益がプラスされる見込み。
また、西部ガスのH28.3期のROAは0.7%、ROEは3.3%程度であったが、エストラストの予想数値に基づくROAは3.3%、ROE12.6%であり51%持分を考慮しても連結子会社化によるROA,ROEの改善にもつながる。
【TOBの内容】
TOB価格:800円
買付期間:H29/1/24-H29/2/20
目的:西部ガスによるエストラストの子会社化(51%保有)、上場は維持。
買付株数の上限と下限:51%(3,145千株)超の応募があった場合は全部もしくは一部の買付を行なわない。下限は設定なく全て買付け。
エストラスト直近発行済株式(自己株除く):6,166千株
筆頭株主の合意株数:1,930千株(31.3%)
適正株価(プルータス算定):DCF法636~885円、市場株価法561円~675円、類似会社法755円~924円
買付総額:3,145千株×800円=2,516百万円
のれんの額:2,516百万円-直近純資産3,974百万円×51%=490百万円
【エストラストの業績及び株価】
株価:適時開示公表日である29/1/23現在終値は753円、なおニュース発表前の先週末時点の時価は675円であった。
時価総額:4,643百万円(適時開示公表日)
直近決算純資産(28/11):3,974百万円
直近決算総資産(28/11):15,041百万円
ネットキャッシュ(28/11):▲4,028百万円
業績:
決算期 売上 営業利益 経常利益 当期純利益
15.2期実 11,941 1,178 953 586
16.2期実 12,827 1,115 954 600
17.2期予 13,000 890 750 500
【買収が西部瓦斯へ与える影響】
のれん償却額:
会計方針では5年償却であり490百万円÷5年=98百万円(a)の販管費負担あり。
連結化による利益貢献(年額):
17.2期予想利益は500百万円であり、支配株主帰属額は500百万円×51%=255百万円(b)
西部ガスの直近決算であるH28.3期の支配株主帰属利益は2,242百万円でありのれん償却費負担後でも150百万円(b-a)程度の利益がプラスされる見込み。
また、西部ガスのH28.3期のROAは0.7%、ROEは3.3%程度であったが、エストラストの予想数値に基づくROAは3.3%、ROE12.6%であり51%持分を考慮しても連結子会社化によるROA,ROEの改善にもつながる。