【アイ・ピー・エス(4390)の業績・PER分析】 | ||||
損益計算書/ 指標 | 直Q年換算 | 直Q期 | n期 | n-1期 |
売上(百万円) | 5,327 | 5,327 | 4,160 | 3,590 |
売上総利益(百万円) | 2,029 | 2,029 | 1,483 | 1,192 |
粗利率 | 38.1% | 38.1% | 35.6% | 33.2% |
営業利益(百万円) q | 902 | 902 | 513 | 331 |
営業利益率 | 16.9% | 16.9% | 12.3% | 9.2% |
最終利益(百万円) r | 480 | 480 | 289 | 84 |
ROE(IPO後) r÷l | 17.8% | 10.7% | 3.1% | |
ROA(IPO後) r÷m | 8.7% | 5.2% | 1.5% | |
EV/EBIT倍率 p÷q | 10.0 | 17.5 | 27.2 | |
想定発行価格PER i÷r | 19.9 | 33.1 | 113.9 | |
直近3期は増収増益が継続している。 業績の伸びに比べてPERは低めの印象である。 |
||||
PERシミュレーション | 20倍 | 50倍 | 100倍 | 150倍 |
必要最終利益(百万円) | 479 | 191 | 96 | 64 |
必要営業利益(70%前提) | 684 | 273 | 137 | 91 |
想定時価総額(百万円)/希薄化込 | 8,825 | 9,571 | ||
事業価値(百万円)/純資産倍率 | 9,000 | 3.3 | ||
【アイ・ピー・エス(4390)の会社情報・BS分析】 | ||||
項目 | 内容 | |||
会社名 | アイ・ピー・エス | |||
証券コード | 4390 | |||
市場/主幹事証券 | マザーズ | みずほ証券 | ||
上場日/BB期間 | 6/27 | 6/11-15 | ||
事業内容 | 「海外通信事業」売上11億(フィリピンと北米・香港等とを結ぶ国際通信回線を、CATV事業者などのインターネット接続事業者に提供)、「国内通信事業」売上22億(電話サービスを提供、またコールセンターシステムをコールセンター事業者に提供)、「在留フィリピン人関連事業」売上4億(介護施設などに在留フィリピン人を派遣紹介+在留フィリピン人向けに携帯電話を販売)、「医療・美容事業」売上4億(レーシック手術による近視矯正などの眼科、美容皮膚科・美容外科など)の4つを実施。 全セグメントで利益計上しているが、海外通信事業が収益の源泉となっている。 NTTドコモ、SkyCorporation向けの売上が大きい。 社長はリクルート出身、昭和40年うまれの宮下幸治氏。 |
|||
人員(人)/年齢(歳)/年収(千円) | 279 | 40 | 5,625 | |
募集株数(OA含む) | 368,000 | a | ||
売出株数(OA含む) | - | b | ||
主な売出人 | 売出なし | |||
発行済株式数(上場前/自己株除) | 1,998,000 | c | ||
発行済株式数(上場直後) | 2,366,000 | d=a+c | ||
希薄化株式数(新株予約権) | 200,000 | e | ||
発行済株式数希薄化後(上場後) | 2,566,000 | f=d+e | ||
想定発行価格(円) | 3,730 | g | ||
上場後時価総額(百万円) | 8,825 | h=d×g | ||
上場後時価総額/希薄化込(百万円) | 9,571 | i=f×g | ||
直近純資産(百万円) | 1,435 | j | ||
直近総資産(百万円) | 4,245 | k | ||
IPO後純資産(百万円) | 2,698 | l=j+a×g | ||
IPO後総資産(百万円) | 5,508 | m=k+a×g | ||
IPO後PBR | 3.3 | n=h÷l | ||
ネットキャッシュ(百万円) | (175) | o | ||
EV | 9,000 | p=h-o | ||
貸借対照表 | ||||
総資産55億円のうち、現金が14億円、リース投資資産が6億円、売掛金が6億円、機械装置が5億円を占める。 借入金の依存度合いが比較的高くネットキャッシュはマイナス175百万円である。 |
人気の投稿
-
■会社名/ さくらさくプラス ■想定時価総額/ 9,210百万 ■印象/ 利益の大部分は補助金収入が源泉、営業利益、法人税は経常利益に比べ少額 ■IPO後簿価純資産/ 2,996百万 ■損益推移/ 前期/ 直前期/ 進行3Q/ 売上/ 3,244百万/ 5,154百万/ 5,37...
-
3月末に上場したMacbeePlanetの公募価格は1830円、4/21に高値3,305円を付けてのち現在(5/5時点)は2,143円。 決算が4月で、直近の2Q決算の経常利益は324百万円、通年経常利益予想は322百万円と下半期は利益寄与はない前提である。 直近時価総...
-
7/29にTOTO(5332)の第1四半期決算が発表された。 前年同期比で売上は1.2%増加の128十億円、営業利益は28%増加の7.3十億円となった。 しかし、円高の進行により営業外損失として「為替差損」を1.1十億(前期は0.3十億の利益)計上したことにより四半期純...
-
平成15年5月から平成28年5月までのマネタリーベース、マネーストック、および信用乗数を時系列にグラフ化した。(日銀データから集計) 平成25年から日銀政策によりマネタリーベースの増加が大幅に継続するものの、信用乗数は急落し、マネーストックはそんなに上昇しきれない状況が...
-
PHCホールディング(6523)の財務、業績の状況と株価分析 ※2021/10/01時点の情報をもとに作成。 ■想定時価総額/ 414,326百万 ■PSR*/ 1.3 ■連結従業員数/ 9,630 ■経常利益* PER/ 18.4 ■一人あたり売上*/ 33.6百万 ■一人...
-
AFC-HDアムスライフサイエンス(2927)の財務内容、業績及び株価指標 ※2021/03/14時点の情報をもとに作成。 ■時価総額 14,888百万 ■株価 1,075円 ■総資産 19,393百万 ■株主資本 10,546百万 ■増加率* 4.56% ■増加率* 0.7...
-
H29.4.26にHKEホールディングスが日立国際電気(6756)を公開買付することが公表された。 適時開示日の日経新聞朝刊にTOB実施の記事が出たため26日の日立国際の株価は前日比11%上昇し終値は2,675円であった。 よって、TOB価格2,503円は結果として時価に...
-
【イボキンの事業内容】 解体事業(売上年間10億円):建築構造物やプラント・機械設備の解体・撤去工事を直接請け負い、副産物を他セグメント、業務提供先へ供給。 環境事業(売上年間13億円):産業廃棄物収集運搬及び中間処理並びに再生資源の販売。 金属事業(売上年間34億円):金...
-
プレイド(4165)の財務、業績の状況と株価分析 ※2020/11/12時点の情報をもとに作成。 ■想定時価総額 (潜在株込)/ 52,706百万 ■PSR/ 13.2 ■連結従業員数/ 190 ■経常利益 PER/ -43.7 ■売上成長率 (直近Q年換算)/ 36.43%...
-
日本調理機(2961)の財務、業績の状況と株価分析 ※2021/10/06時点の情報をもとに作成。 ■想定時価総額/ 3,134百万 ■PSR*/ 0.2 ■連結従業員数/ 543 ■経常利益* PER/ -9.8 ■一人あたり売上*/ 24.0百万 ■一人あたり 経常利益/...