【安川電機の分析結果】
H29.8四半期が売上、利益ともにピークであり以降2Qは低迷している状況である。ロボットは安定して売上、利益を確保しているものの、モーションコントロールの低下、システムエンジニアリングの赤字が業績の足を引っ張っている状況である。PERは20~30の間で推移している。
【安川電機の事業内容】
モーションコントロール:ACサーボモータ、工作機械用AC主軸モータ、リニアモータ、各種モータ制御装置、マシンコントローラ、ビジョンシステム、汎用インバータ、電源回生コンバータ、マトリクスコンバータ。
ロボット:アーク溶接ロボット、スポット溶接ロボット、塗装ロボット、ハンドリングロボット、シーリング・切断ロボット、バリ取り・研磨ロボット、半導体・液晶製造装置用クリーン・真空搬送ロボット、人協働ロボット、バイオメディカル用途対応ロボット、ロボット周辺機器、ロボット応用FAシステム。
システムエンジニアリング:鉄鋼プラント用電気システム、上下水道用電気システム、各種産業用電気システム、高圧インバータ、高圧マトリクスコンバータ、産業用モータ・発電機、風力発電用コンバータ・発電機、太陽光発電用パワーコンディショナ、小水力発電用発電機、風力発電システム、太陽光発電システム、船舶用システム、エネルギー関連システム。
海外向け売上比率は7割で、中国向けが23%と最も大きい。
【安川電機の業績推移】
(前年同期比分析)
前年同期比で売上に関して直近Q累積額は前年比で+53,640百万円であり、前Q比で+13.6%となった。営業利益では前期比で+23,717百万円であり、前Q比で+78.0%となった。
(直近四半期比較分析)
売上に関して直近Qは前Q比で▲ 2,061百万円であり、前Q比で▲1.9%となった。
営業利益は直近Qは前Q比で▲ 1,228百万円であり、前Q比で▲8.9%となった。
最終利益は直近Qは前Q比で+1,542百万円であり、前Q比で+18.0%となった。
【安川電機の時価総額、事業価値、PBR,PER等】
直近純資産額238,626百万円に対して時価総額は1,073,375百万円、ネットキャッシュは10,804百万円、事業価値は1,062,571百万円、総資産額441,249百万円のうち、固定資産が136,254百万円を占める。
PERは会社予想利益に基づくと21.5倍、直近Q年換算数値に基づくと27.0倍、直近Qの4倍の前提に基づくと26.6倍である。
直近四半期決算書に基づくPBRは4.5倍である。
H29.8四半期が売上、利益ともにピークであり以降2Qは低迷している状況である。ロボットは安定して売上、利益を確保しているものの、モーションコントロールの低下、システムエンジニアリングの赤字が業績の足を引っ張っている状況である。PERは20~30の間で推移している。
【安川電機の事業内容】
モーションコントロール:ACサーボモータ、工作機械用AC主軸モータ、リニアモータ、各種モータ制御装置、マシンコントローラ、ビジョンシステム、汎用インバータ、電源回生コンバータ、マトリクスコンバータ。
ロボット:アーク溶接ロボット、スポット溶接ロボット、塗装ロボット、ハンドリングロボット、シーリング・切断ロボット、バリ取り・研磨ロボット、半導体・液晶製造装置用クリーン・真空搬送ロボット、人協働ロボット、バイオメディカル用途対応ロボット、ロボット周辺機器、ロボット応用FAシステム。
システムエンジニアリング:鉄鋼プラント用電気システム、上下水道用電気システム、各種産業用電気システム、高圧インバータ、高圧マトリクスコンバータ、産業用モータ・発電機、風力発電用コンバータ・発電機、太陽光発電用パワーコンディショナ、小水力発電用発電機、風力発電システム、太陽光発電システム、船舶用システム、エネルギー関連システム。
海外向け売上比率は7割で、中国向けが23%と最も大きい。
【安川電機の業績推移】
(前年同期比分析)
前年同期比で売上に関して直近Q累積額は前年比で+53,640百万円であり、前Q比で+13.6%となった。営業利益では前期比で+23,717百万円であり、前Q比で+78.0%となった。
(直近四半期比較分析)
売上に関して直近Qは前Q比で▲ 2,061百万円であり、前Q比で▲1.9%となった。
営業利益は直近Qは前Q比で▲ 1,228百万円であり、前Q比で▲8.9%となった。
最終利益は直近Qは前Q比で+1,542百万円であり、前Q比で+18.0%となった。
【安川電機の時価総額、事業価値、PBR,PER等】
直近純資産額238,626百万円に対して時価総額は1,073,375百万円、ネットキャッシュは10,804百万円、事業価値は1,062,571百万円、総資産額441,249百万円のうち、固定資産が136,254百万円を占める。
PERは会社予想利益に基づくと21.5倍、直近Q年換算数値に基づくと27.0倍、直近Qの4倍の前提に基づくと26.6倍である。
直近四半期決算書に基づくPBRは4.5倍である。
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【安川電機(6506)の業績・PER等分析】 | ||||||
損益計算書/ 指標 | 年間予想 | 直Q年換算 | H30.2 | H29.11 | H29.8 | H29.5 |
売上(百万円) | 510,000 | 448,523 | 108,674 | 110,735 | 121,616 | 107,498 |
営業利益(百万円) | 65,500 | 54,126 | 12,549 | 13,777 | 14,582 | 13,218 |
営業利益率 | 12.8% | 12.1% | 11.5% | 12.4% | 12.0% | 12.3% |
経常利益(百万円) | 67,000 | 55,300 | 13,682 | 14,161 | 14,889 | 12,568 |
最終利益(百万円) | 50,000 | 39,749 | 10,098 | 8,556 | 11,296 | 9,799 |
最終÷経常比率 | 74.6% | 71.9% | 73.8% | 60.4% | 75.9% | 78.0% |
ROE | 21.0% | 16.7% | 16.9% | 14.3% | 18.9% | 16.4% |
ROA(IPO後) | 11.3% | 9.0% | 9.2% | 7.8% | 10.2% | 8.9% |
EV/EBIT倍率 | 16.2 倍 | 19.6 倍 | 21.2 倍 | 19.3 倍 | 18.2 倍 | 20.1 倍 |
PER | 21.5 倍 | 27.0 倍 | 26.6 倍 | 31.4 倍 | 23.8 倍 | 27.4 倍 |
モーションコントロールセグメント売上 | 212,095 | 48,007 | 53,704 | 56,274 | 54,110 | |
モーションコントロールセグメント営業利益 | 41,729 | 9,489 | 10,463 | 10,946 | 10,831 | |
ロボットセグメント売上 | 163,379 | 42,839 | 40,095 | 44,760 | 35,685 | |
ロボットセグメント営業利益 | 17,761 | 4,260 | 4,935 | 5,035 | 3,531 | |
システムエンジニアリングセグメント売上 | 52,934 | 12,084 | 12,691 | 15,241 | 12,918 | |
システムエンジニアリングセグメント営業利益 | (3,794) | (730) | (1,287) | (1,099) | (678) | |
貸借対照表(単位:百万円) | ||||||
純資産 | 238,626 | 総資産 | 441,249 | 発行済株 | 266,016千株 | |
ネットキャッシュ | 10,804 | 事業価値 | 1,062,571 | 固定資産 | 136,254 | |
株価(H30.6.23)時点 | 4,035 | 時価総額 | 1,073,375 | PBR | 4.50 倍 | |
純資産-ネットキャッシュ | 227,822 | 修正PBR | 4.66 倍 | 修正PER | 21.25 倍 | |
株価分析 | ||||||
75日移動平均値 | 4,592 | 乖離率 | -12% |