【アルバックの事業内容】
真空技術を基盤として、真空装置・機器やサービスを提供する真空機器事業と真空技術の周辺技術を基盤として、主に材料や表面分析装置等を提供する真空応用事業の2つである。
真空機器事業の中でも、FPD及びPV製造装置(スパッタリング装置、プラズマCVD装置、有機EL製造装置、真空蒸着装置、エッチング装置、太陽電池製造装置、巻取式蒸着装置、巻取式スパッタリング装置他)が売上の約半分を占める。
【アルバックの業績推移】
(前年同期比分析)
前年同期比で売上に関して直近Q累積額は前年比で+17,791百万円であり、前Q比で+10.3%となった。営業利益では前期比で+6,620百万円であり、前Q比で+28.6%となった。
(直近四半期比較分析)
売上に関して直近Qは前Q比で+553百万円であり、前Q比で+0.9%となった。
営業利益は直近Qは前Q比で+1,309百万円であり、前Q比で+13.4%となった。
最終利益は直近Qは前Q比で▲ 994百万円であり、前Q比で▲10.0%となった。
【アルバックの時価総額、事業価値、PBR,PER等】
直近純資産額140,252百万円に対して時価総額は239,962百万円、ネットキャッシュは22,868百万円、事業価値は217,094百万円、総資産額292,342百万円のうち、固定資産が95,064百万円を占める。
PERは会社予想利益に基づくと7.9倍、直近Q年換算数値に基づくと7.1倍、直近Qの4倍の前提に基づくと6.7倍である。
直近四半期決算書に基づくPBRは1.7倍である。
真空技術を基盤として、真空装置・機器やサービスを提供する真空機器事業と真空技術の周辺技術を基盤として、主に材料や表面分析装置等を提供する真空応用事業の2つである。
真空機器事業の中でも、FPD及びPV製造装置(スパッタリング装置、プラズマCVD装置、有機EL製造装置、真空蒸着装置、エッチング装置、太陽電池製造装置、巻取式蒸着装置、巻取式スパッタリング装置他)が売上の約半分を占める。
【アルバックの業績推移】
(前年同期比分析)
前年同期比で売上に関して直近Q累積額は前年比で+17,791百万円であり、前Q比で+10.3%となった。営業利益では前期比で+6,620百万円であり、前Q比で+28.6%となった。
(直近四半期比較分析)
売上に関して直近Qは前Q比で+553百万円であり、前Q比で+0.9%となった。
営業利益は直近Qは前Q比で+1,309百万円であり、前Q比で+13.4%となった。
最終利益は直近Qは前Q比で▲ 994百万円であり、前Q比で▲10.0%となった。
【アルバックの時価総額、事業価値、PBR,PER等】
直近純資産額140,252百万円に対して時価総額は239,962百万円、ネットキャッシュは22,868百万円、事業価値は217,094百万円、総資産額292,342百万円のうち、固定資産が95,064百万円を占める。
PERは会社予想利益に基づくと7.9倍、直近Q年換算数値に基づくと7.1倍、直近Qの4倍の前提に基づくと6.7倍である。
直近四半期決算書に基づくPBRは1.7倍である。
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【アルバック(6728)の業績・PER分析】 | ||||||
損益計算書/ 指標 | 年間予想 | 直Q年換算 | H30.3 | H29.12 | H29.9 | H29.6 |
売上(百万円) | 250,000 | 253,552 | 64,887 | 64,334 | 60,943 | 59,458 |
営業利益(百万円) | 35,500 | 39,743 | 11,108 | 9,799 | 8,900 | 6,281 |
営業利益率 | 14.2% | 15.7% | 17.1% | 15.2% | 14.6% | 10.6% |
経常利益(百万円) | 36,000 | 41,477 | 11,446 | 10,488 | 9,174 | 6,254 |
最終利益(百万円) | 30,500 | 33,743 | 8,990 | 9,984 | 6,333 | 6,565 |
ROE | 21.7% | 24.1% | 25.6% | 28.5% | 18.1% | 18.7% |
ROA(IPO後) | 10.4% | 11.5% | 12.3% | 13.7% | 8.7% | 9.0% |
EV/EBIT倍率 | 6.1 倍 | 5.5 倍 | 4.9 倍 | 5.5 倍 | 6.1 倍 | 8.6 倍 |
PER | 7.9 | 7.1 | 6.7 | 6.0 | 9.5 | 9.1 |
真空機器セグメント売上 | 224,315 | 58,307 | 55,577 | 54,352 | 52,365 | |
真空機器セグメント営業利益 | 36,541 | 10,406 | 8,617 | 8,383 | 5,610 | |
真空応用セグメント売上 | 33,645 | 7,714 | 9,920 | 7,600 | 8,081 | |
真空応用セグメント営業利益 | 3,213 | 704 | 1,185 | 521 | 664 | |
四半期推移では直近4期間で増収しており、英領利益率も改善されているため、営業利益額も増加傾向にある。 特に真空機器が増収増益を継続しており調子がいい。真空応用についてはH30.3期に減収減益となっている。 PER、EV倍率は低めである。なお、H29.12期は投資有価証券売却益が20億円計上されているため留意が必要。その結果H30.3期は最終利益で前Q比でマイナスとなった。 残り1四半期であることを考慮すると年間予想の利益水準は保守的に見ていると考えられる。 |
||||||
貸借対照表(単位:百万円) | ||||||
純資産 | 140,252 | 総資産 | 292,342 | 発行済株 | 49,274千株 | |
ネットキャッシュ | 22,868 | 事業価値 | 217,094 | 固定資産 | 95,064 | |
株価(H30.6.8)時点 | 4,870 | 時価総額 | 239,962 | PBR | 1.71 倍 |