【テノ.ホールディングスの概要】
売上、利益ともに拡大中であるが営業利益率が2%程度と小さく、ROE、ROAともに低めである。N期の販管費876百万円のうち、採用費が245百万円と負担が大きい。
【テノ.ホールディングスの事業内容】
公的保育事業における公的保育所の運営、受託保育事業における受託保育所の運営、保育士派遣、ベビーシッターサービスの提供、ハウスサービスの提供、tenoSCHOOL(テノスクール)の運営等。施設数はH20.2月が23個だったものがH30.7月では255個まで増加している。
【テノ.ホールディングスの株主】
主な株主は株式会社夢源(45.0%)、池内比呂子(社長)(34.5%)、ジャフコ(13.5%)である。
既存株主の売出はNAが主なものである。
【テノ.ホールディングスの定量情報】
従業員数はグループ全体で1643人であり、平均年収(単体)は4,153千円、売上規模は6,678百万円(直近Q年換算では9,131百万円)である。営業利益規模は140百万円(直近Q年換算では204百万円)である。
直近総資産額は5,526百万円、純資産額は728百万円である。
【上場日とBB期間】
上場日は12/21であり、BB期間は12/5-12/11である。主幹事は野村である。
【テノ.ホールディングスの業績推移】
売上に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+1902百万円(+39.8%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+2453百万円(+36.7%)である。
営業利益に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+66百万円(+89.2%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+64百万円(+45.7%)である。
最終利益はn-1期が+49百万円、n期が+96百万円、直近四半期年間算額が+100百万円である。
【テノ.ホールディングスの時価総額(想定発行価格前提)】
想定発行価格に基づいた時価総額は2,874百万円(希薄化実行前提だと2,934百万円)である。
【テノ.ホールディングスのPBR,PER】
PERはn-1期の利益に基づくとが59.9倍、n期に基づくと30.6倍、直近四半期年間算額に基づくと29.3倍である。
直近四半期決算書に基づくPBRは2.0倍である。
【テノ.ホールディングスの事業内容】
公的保育事業における公的保育所の運営、受託保育事業における受託保育所の運営、保育士派遣、ベビーシッターサービスの提供、ハウスサービスの提供、tenoSCHOOL(テノスクール)の運営等。施設数はH20.2月が23個だったものがH30.7月では255個まで増加している。
【テノ.ホールディングスの株主】
主な株主は株式会社夢源(45.0%)、池内比呂子(社長)(34.5%)、ジャフコ(13.5%)である。
既存株主の売出はNAが主なものである。
【テノ.ホールディングスの定量情報】
従業員数はグループ全体で1643人であり、平均年収(単体)は4,153千円、売上規模は6,678百万円(直近Q年換算では9,131百万円)である。営業利益規模は140百万円(直近Q年換算では204百万円)である。
直近総資産額は5,526百万円、純資産額は728百万円である。
【上場日とBB期間】
上場日は12/21であり、BB期間は12/5-12/11である。主幹事は野村である。
【テノ.ホールディングスの業績推移】
売上に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+1902百万円(+39.8%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+2453百万円(+36.7%)である。
営業利益に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+66百万円(+89.2%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+64百万円(+45.7%)である。
最終利益はn-1期が+49百万円、n期が+96百万円、直近四半期年間算額が+100百万円である。
【テノ.ホールディングスの時価総額(想定発行価格前提)】
想定発行価格に基づいた時価総額は2,874百万円(希薄化実行前提だと2,934百万円)である。
【テノ.ホールディングスのPBR,PER】
PERはn-1期の利益に基づくとが59.9倍、n期に基づくと30.6倍、直近四半期年間算額に基づくと29.3倍である。
直近四半期決算書に基づくPBRは2.0倍である。
【テノ.ホールディングス(7037)の業績・PER分析】 | ||||
損益計算書/ 指標 | 直Q年換算 | 直Q期 | n期 | n-1期 |
売上(百万円) | 9,131 | 6,848 | 6,678 | 4,776 |
売上総利益(百万円) | 1,397 | 1,048 | 1,016 | 763 |
粗利率 | 15.3% | 15.3% | 15.2% | 16.0% |
営業利益(百万円) q | 204 | 153 | 140 | 74 |
営業利益率 | 2.2% | 2.2% | 2.1% | 1.5% |
最終利益(百万円) r | 100 | 75 | 96 | 49 |
最終利益÷営業利益 | 49% | 49% | 69% | 66% |
ROE(IPO後) r÷l | 7.0% | 6.7% | 3.4% | |
ROA(IPO後) r÷m | 1.6% | 1.5% | 0.8% | |
EV/EBIT倍率 p÷q | 25.7 | 37.5 | 71.0 | |
想定発行価格PER i÷r | 29.3 | 30.6 | 59.9 | |
売上、利益ともに拡大中であるが営業利益率が2%程度と小さく、ROE、ROAともに低めである。N期の販管費876百万円のうち、採用費が245百万円と負担が大きい。 | ||||
想定時価総額(百万円)/希薄化込 | 2,874 | 2,934 | ||
事業価値(百万円)/純資産倍率 | 5,253 | 2.0 | ||
資本政策 | 日付 | 分割数・単価 | 日付 | 分割数・単価 |
株式分割 | H30/6 | 200 | ||
譲渡・新株単価(分割考慮) | H27/12 | 1,000 | H28/12 | 250 |
想定発行価格 | 1,900 | |||
既存株主(希薄化除く) | 持株数(千株) | 持株比率 | 発行済株式数(千株) | |
株式会社夢源 | 500 | 45% | 1,110 | |
池内比呂子(社長) | 383 | 34% | ||
ジャフコ | 150 | 14% | ||
PERシミュレーション | 20倍 | 50倍 | 100倍 | 150倍 |
必要最終利益(百万円) | 147 | 59 | 29 | 20 |
必要営業利益(70%前提) | 210 | 84 | 42 | 28 |
【テノ.ホールディングス(7037)の会社情報・BS分析】 | ||||
項目 | 内容 | |||
会社名/社長 | テノ.ホールディングス | 池内比呂子 | ||
証券コード | 7037 | |||
市場/主幹事証券 | マザーズ | 野村 | ||
上場日/BB期間 | 12/21 | 12/5-12/11 | ||
事業内容 | 公的保育事業における公的保育所の運営、受託保育事業における受託保育所の運営、保育士派遣、ベビーシッターサービスの提供、ハウスサービスの提供、tenoSCHOOL(テノスクール)の運営等。施設数はH20.2月が23個だったものがH30.7月では255個まで増加している。 | |||
人員(人)/年齢(歳)/年収(千円) | 1643 | 37.6 | 4,153 | |
募集株数(OA含む) | 402,500 | a | ||
売出株数(OA含む) | - | b | ||
主な売出人 | NA | |||
発行済株式数(上場前/自己株除) | 1,110,000 | c | ||
発行済株式数(上場直後) | 1,512,500 | d=a+c | ||
希薄化株式数(新株予約権) | 31,800 | e | ||
発行済株式数希薄化後(上場後) | 1,544,300 | f=d+e | ||
想定発行価格(円) | 1,900 | g | ||
上場後時価総額(百万円) | 2,874 | h=d×g | ||
上場後時価総額/希薄化込(百万円) | 2,934 | i=f×g | ||
直近純資産(百万円) | 728 | j | ||
直近総資産(百万円) | 5,526 | k | ||
直近固定資産(百万円) | 3,153 | |||
IPO後純資産(百万円) | 1,432 | l=j+a×g | ||
IPO後総資産(百万円) | 6,230 | m=k+a×g | ||
IPO後PBR | 2.0 | n=h÷l | ||
ネットキャッシュ(百万円) | (2,379) | o | ||
EV | 5,253 | p=h-o | ||
貸借対照表 | ||||
建物1,487百万円、長期貸付(建設協力金)773百万円等の投資が大きいため借入金の依存度が大きく、ネットキャッシュはマイナスである。なお、圧縮記記帳残高がN期で35億円程度と多額にある。 |