【ヴィッツの概要】
業績は売上、利益ともに落ち着いてきている印象である。株主上位にアイシン、オークマあり。
【ヴィッツの事業内容】
H9/6月に設立し工作機械制御ソフトウェア請負を開始。製品メーカに対して組込ソフトウェアを提供する「組込システム事業」、シミュレーション環境を提供する「システムズエンジニアリング事業」及び機能安全コンサルティングを提供する「機能安全開発事業」の3つを実施。アイシン、パナソニックグループ向けの売上が3割。
【ヴィッツの株主】
主な株主はOffice Hat(28.6%)、SNA(25.9%)、アイシン精機(10.2%)である。
既存株主の売出は株式会社Office Hat30千株、株式会社SNA30千株が主なものである。
【ヴィッツの定量情報】
従業員数はグループ全体で142人であり、平均年収(単体)は5,408千円、売上規模は2,375百万円(直近Q年換算では2,208百万円)である。営業利益規模は221百万円(直近Q年換算では200百万円)である。
直近総資産額は1,078百万円、純資産額は492百万円である。
【上場日とBB期間】
上場日は4/8であり、BB期間は3/20-3/27である。主幹事は東海東京証券である。
【ヴィッツの業績推移】
売上に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+209百万円(+9.6%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で▲ 167百万円(▲7.0%)である。
営業利益に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+17百万円(+8.3%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で▲ 21百万円(▲9.5%)である。
最終利益はn-1期が+138百万円、n期が+135百万円、直近四半期年間算額が+136百万円である。
【ヴィッツの時価総額(想定発行価格前提)】
想定発行価格に基づいた時価総額は4,219百万円(希薄化実行前提だと4,721百万円)である。
【ヴィッツのPBR,PER】
PERはn-1期の利益に基づくとが34.2倍、n期に基づくと35.0倍、直近四半期年間算額に基づくと34.7倍である。
直近四半期決算書に基づくPBRは3.2倍である。
業績は売上、利益ともに落ち着いてきている印象である。株主上位にアイシン、オークマあり。
【ヴィッツの事業内容】
H9/6月に設立し工作機械制御ソフトウェア請負を開始。製品メーカに対して組込ソフトウェアを提供する「組込システム事業」、シミュレーション環境を提供する「システムズエンジニアリング事業」及び機能安全コンサルティングを提供する「機能安全開発事業」の3つを実施。アイシン、パナソニックグループ向けの売上が3割。
【ヴィッツの株主】
主な株主はOffice Hat(28.6%)、SNA(25.9%)、アイシン精機(10.2%)である。
既存株主の売出は株式会社Office Hat30千株、株式会社SNA30千株が主なものである。
【ヴィッツの定量情報】
従業員数はグループ全体で142人であり、平均年収(単体)は5,408千円、売上規模は2,375百万円(直近Q年換算では2,208百万円)である。営業利益規模は221百万円(直近Q年換算では200百万円)である。
直近総資産額は1,078百万円、純資産額は492百万円である。
【上場日とBB期間】
上場日は4/8であり、BB期間は3/20-3/27である。主幹事は東海東京証券である。
【ヴィッツの業績推移】
売上に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+209百万円(+9.6%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で▲ 167百万円(▲7.0%)である。
営業利益に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+17百万円(+8.3%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で▲ 21百万円(▲9.5%)である。
最終利益はn-1期が+138百万円、n期が+135百万円、直近四半期年間算額が+136百万円である。
【ヴィッツの時価総額(想定発行価格前提)】
想定発行価格に基づいた時価総額は4,219百万円(希薄化実行前提だと4,721百万円)である。
【ヴィッツのPBR,PER】
PERはn-1期の利益に基づくとが34.2倍、n期に基づくと35.0倍、直近四半期年間算額に基づくと34.7倍である。
直近四半期決算書に基づくPBRは3.2倍である。
【ヴィッツ(4440)の業績・PER分析】 | ||||
損益計算書/ 指標 | 直Q年換算 | 直Q期 | n期 | n-1期 |
売上(百万円) | 2,208 | 552 | 2,375 | 2,166 |
売上総利益(百万円) | 656 | 164 | 684 | 567 |
粗利率 | 29.7% | 29.7% | 28.8% | 26.2% |
販管費(百万円) | 456 | 114 | 463 | 363 |
営業利益(百万円) q | 200 | 50 | 221 | 204 |
営業利益率 | 9.1% | 9.1% | 9.3% | 9.4% |
最終利益(百万円) r | 136 | 34 | 135 | 138 |
最終利益÷営業利益 | 68% | 68% | 61% | 68% |
ROE(IPO後) r÷l | 10.3% | 10.2% | 10.4% | |
ROA(IPO後) r÷m | 7.1% | 7.1% | 7.2% | |
EV/EBIT倍率 p÷q | 19.4 | 17.6 | 19.0 | |
想定発行価格PER i÷r | 34.7 | 35.0 | 34.2 | |
業績は売上、利益ともに落ち着いてきている印象である。株主上位にアイシン、オークマあり。 | ||||
想定時価総額(百万円)/希薄化込 | 4,219 | 4,721 | ||
事業価値(百万円)/純資産倍率 | 3,879 | 3.2 | ||
資本政策 | 日付 | 分割数・単価 | 日付 | 分割数・単価 |
株式分割 | 2018/11 | 1,000 | ||
譲渡・新株単価(分割考慮) | 2014/5 | 50 | 2018/8 | 670 |
想定発行価格 | 2,260 | |||
既存株主(希薄化除く) | 持株数(千株) | 持株比率 | 発行済株式数(千株) | |
Office Hat | 420 | 29% | 1,467 | |
SNA | 380 | 26% | ||
アイシン精機 | 150 | 10% | ||
PERシミュレーション | 20倍 | 50倍 | 100倍 | 150倍 |
必要最終利益(百万円) | 236 | 94 | 47 | 31 |
必要営業利益(70%前提) | 337 | 135 | 67 | 45 |
【ヴィッツ(4440)の会社情報・BS分析】 | ||||
項目 | 内容 | |||
会社名/社長 | ヴィッツ | 服部 博行 | ||
証券コード | 4440 | |||
市場/主幹事証券 | マザーズ | 東海東京証券 | ||
上場日/BB期間 | 4/8 | 3/20-3/27 | ||
事業内容 | H9/6月に設立し工作機械制御ソフトウェア請負を開始。製品メーカに対して組込ソフトウェアを提供する「組込システム事業」、シミュレーション環境を提供する「システムズエンジニアリング事業」及び機能安全コンサルティングを提供する「機能安全開発事業」の3つを実施。アイシン、パナソニックグループ向けの売上が3割。 | |||
IPO調達額(百万円)/資金使途 | 832 | 基幹システム整備・情報セキュリティ強化のための設備投資資金73百万円等、組込ソフトウエア事業の次の事業化のための研究開発費359百万円。 | ||
人員(人)/年齢(歳)/年収(千円) | 142 | 35 | 5,408 | |
募集株数(OA含む) | 400,000 | a | ||
売出株数(OA含む) | 60,000 | b | ||
主な売出人 | 株式会社Office Hat30千株、株式会社SNA30千株 | |||
発行済株式数(上場前/自己株除) | 1,467,000 | c | ||
発行済株式数(上場直後) | 1,867,000 | d=a+c | ||
希薄化株式数(新株予約権) | 222,000 | e | ||
発行済株式数希薄化後(上場後) | 2,089,000 | f=d+e | ||
想定発行価格(円) | 2,260 | g | ||
上場後時価総額(百万円) | 4,219 | h=d×g | ||
上場後時価総額/希薄化込(百万円) | 4,721 | i=f×g | ||
直近純資産(百万円) | 492 | j | ||
直近総資産(百万円) | 1,078 | k | ||
直近固定資産(百万円) | 289 | |||
自己資本比率 | 46% | |||
IPO後純資産(百万円) | 1,324 | l=j+a×g | ||
IPO後総資産(百万円) | 1,910 | m=k+a×g | ||
IPO後PBR | 3.2 | n=h÷l | ||
ネットキャッシュ(百万円) | 340 | o | ||
EV | 3,879 | p=h-o | ||
貸借対照表 | ||||
実質無借金であり、財務内容は比較的安定している。 |