石油化学関連銘柄である大手4社(三菱ケミカル(4188)、住友化学(4005)、三井化学(4183)、東ソー(4042) の株価及び財務内容の比較)の株価、財務内容を比較した。
項目
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三菱ケミカル(4188)
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住友化学(4005)
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三井化学(4183)
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東ソー(4042)
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経常利益・継続事業税引前利益(年実績)
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179十億円
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171十億円
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63十億円
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66十億円
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経常利益・継続事業税引前利益(年予想)
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198十億円
(1Q進捗率31%)
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150十億円
(1Q進捗率17%)
前提レートは110円/ドル
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71十億円
(1Q進捗率32%)
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72十億円
(1Q進捗率19%)
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支配株主帰属株主資本(直近Q)
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945十億円
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710十億円
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376十億円
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341十億円
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株主資本/純資産比率
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61%
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70%
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86%
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91%
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有利子負債
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1,466十億円
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832十億円
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472十億円
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200十億円
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時価総額(8/19現在)
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884十億円
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711十億円
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480十億円
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400十億円
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時価総額/株主資本
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0.94
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1.0
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1.3
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1.2
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時価総額/経常利益(予想)
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4.5
(7.4)
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4.7
(6.7)
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6.7
(7.8)
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5.6
(6.2)
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海外依存度
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43%(売上)
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61%(売上)
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44%(売上)
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43%
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その他
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有形資産海外比率は36%
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有形資産海外比率は40%
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売上の17%を三井物産(8031)が占める
有形資産海外比率は21%
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有形資産の9割超は日本
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三菱ケミカルの「時価総額/経常利益(予想)」が4.5と低い理由は、非支配株主持分割合が39%あるためでありこれを考慮すると7.4になる。
また、住友化学の「時価総額/経常利益(予想)」が4.7と低い理由も同様に非支配株主持分割合が30%あるためでありこれを考慮すると6.7になる。
年間予想に対する1Q進捗率は三菱ケミカル、三井化学が良好である。
これに関連して、「時価総額/経常利益(予想)」も三菱ケミカル、三井化学が高くなっている。住友化学、東ソーには業績下方修正の含みがあるためかもしれない。
海外売上比率は住友化学が61%と最も大きく為替の影響を受けやすいと見られる。また、三井化学、東ソーは海外売上比率は40%程度であるが有形固定資産比率は国内が高く、国内で生産し海外へ輸出している(原価が国内計上)と考えられるため、この点において為替の影響を受けやすいのではないか。