武田薬品(4502)の四半期財務分析 H28.6.30期1Q~H29.6.30期1Q

2017/09/04

企業分析





 

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社名 武田薬品 証券コード 4502
決算期 H28.6 H28.9 H28.12 H29.3 H29.6
(単位:百万円) 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
武田薬品(4502)累積ベース 損益計算書
売上 434,005 850,801 1,315,846 1,732,051 448,240
売上総利益 298,610 573,943 891,498 1,173,296 327,372
販管費 250,020 518,592 765,336 1,088,081 254,045
営業利益 48,590 55,351 126,162 85,215 73,327
営業外損益 101,087 99,667 82,657 58,131 124,915
特別損益 - - - -
税前利益 149,677 155,018 208,819 143,346 198,242
法人税等 (49,333) (29,410) (40,783) (27,883) (53,253)
税引後利益 100,344 125,608 168,036 115,463 144,989
親会社株主利益 99,527 124,300 165,674 114,940 144,789
武田薬品(4502)発生ベース 損益計算書
売上 434,005 416,796 465,045 416,205 448,240
売上総利益 298,610 275,333 317,555 281,798 327,372
販管費 250,020 268,572 246,744 322,745 254,045
営業利益 48,590 6,761 70,811 (40,947) 73,327
営業外損益 101,087 (1,420) (17,010) (24,526) 124,915
特別損益 - - - - -
税前利益 149,677 5,341 53,801 (65,473) 198,242
法人税等 (49,333) 19,923 (11,373) 12,900 (53,253)
税引後利益 100,344 25,264 42,428 (52,573) 144,989
親会社株主利益 99,527 24,773 41,374 (50,734) 144,789
武田薬品(4502)貸借対照表
現預金 581,670 619,144 559,166 319,455 432,302
流動資産 1,473,528 1,484,302 1,656,260 1,260,662 1,270,818
固定資産 2,343,484 2,317,515 2,485,772 3,095,120 3,075,105
総資産 3,817,012 3,801,817 4,142,032 4,355,782 4,345,923
有利子負債 954,404 951,265 975,899 1,144,890 1,144,847
非支配株主持分 60,600 59,885 62,828 54,704 22,213
純資産 1,869,283 1,879,043 2,044,410 1,948,965 2,036,783
親会社株主持分 1,808,683 1,819,158 1,981,582 1,894,261 2,014,570
武田薬品(4502)発生ベース 指標
売上総利益率 68.8% 66.1% 68.3% 67.7% 73.0%
営業利益率 11.2% 1.6% 15.2% -9.8% 16.4%
ネットデット(キャッシュ) 372,734 332,121 416,733 825,435 712,545
ROA 10.4% 2.6% 4.0% -4.7% 13.3%
ROE 22.0% 5.4% 8.4% -10.7% 28.7%
親帰属利益÷営業利益 204.8% 366.4% 58.4% 123.9% 197.5%
武田薬品(4502)その他 指標
株価(円) 4,424 4,823 4,835 5,229 5,709
発行済株数(千株) 790,198 790,248 790,263 790,610 790,343
時価総額(百万円) 3,495,834 3,811,366 3,820,919 4,134,100 4,512,068
PBR 1.9 2.1 1.9 2.2 2.2
PER 8.8 38.5 23.1 (20.4) 7.8
営業利益PER 18.0 140.9 13.5 (25.2) 15.4
Q平均レート(円/ドル) 108.25 102.41 109.30 113.64 111.09


※IFRS採用

【売上高】
円相場の影響による増減はあるもののほぼ横ばいと見れる。

【売上総利益】
粗利率は65~75%で推移している。H29.6期の粗利率が上昇しているため単Qでの粗利額は過去1年で最大となった。

【販管費、営業利益】
円相場の影響による増減はあるもののほぼ横ばいと見れる。

【親会社株主利益】
事業譲渡益など本業以外での利益計上が比較的大きく、親会社株主利益は営業利益を上回ることが多い。

【貸借対照表項目】
のれん、無形資産を中心に固定資産は増加し、連動して有利子負債も増加傾向にある。現預金はH29.6期に持ち直ししている。
親会社株主持分は横ばいであったが、H29.6期に1200億円程度増加した。

【ROE、ROA】
営業利益外のブレにより親会社株主利益の変動が大きく指標として利用しにくい。

【時価総額、PER、PBR】
利益のブレが大きくPERの変動が大きいがPBRは2倍程度で安定している。