H29.10.2にベイン キャピタル(BCPE Madison)がアサツーDKを公開買付けすることが公表された。
アサツー ディ・ケイは国内広告代理店業界において売上高業界3位であり、平成 28 年には創業 60 周年を迎えた。
完全子会社化が目的であり、当該目的によりアサツー ディ・ケイは非上場化することになる。
TOB成立の下限は過半数を超える20,785千株である。
BCPE Madison Cayman, L.P.は平成 29 年7月 27 日にアサツー ディ・ケイに投資する目的で設立された。
ベイン キャピタルが社員となっており、ベインキャピタルにより組成されたファンドである。
100%取得を前提としたTOB価格は適時開示公表時株価の15%のプレミアム付である。
買収総額は1500億円を超える見込みである。
アサツーディケイのはH29.12期利益予想と直近貸借対照表、TOBによる買収時価総額に基づいたPBR、PERはそれぞれ1.42倍、27.1倍である。
同業他社と考えられる博報堂がPER21倍、PBR1.8倍、電通が16倍、1.5倍程度である。
アサツー ディ・ケイは国内広告代理店業界において売上高業界3位であり、平成 28 年には創業 60 周年を迎えた。
完全子会社化が目的であり、当該目的によりアサツー ディ・ケイは非上場化することになる。
TOB成立の下限は過半数を超える20,785千株である。
BCPE Madison Cayman, L.P.は平成 29 年7月 27 日にアサツー ディ・ケイに投資する目的で設立された。
ベイン キャピタルが社員となっており、ベインキャピタルにより組成されたファンドである。
100%取得を前提としたTOB価格は適時開示公表時株価の15%のプレミアム付である。
買収総額は1500億円を超える見込みである。
アサツーディケイのはH29.12期利益予想と直近貸借対照表、TOBによる買収時価総額に基づいたPBR、PERはそれぞれ1.42倍、27.1倍である。
同業他社と考えられる博報堂がPER21倍、PBR1.8倍、電通が16倍、1.5倍程度である。
【TOB当事者】 | ||||
TOB対象者 | アサツー ディ・ケイ(9747) | |||
TOB実施者 | BCPE Madison | |||
【公開買付期間】 | ||||
2017/10/3 | ||||
~ | ||||
2017/11/15 | ||||
【買取株式】 | ||||
適時開示公表時株価 | 3,170 | 円 | ||
TOB価格 | 3,660 | 円 | ||
プレミアム | 15.5% | |||
直近発行済株数 | 41,389,300 | 自己株除く | ||
公開買付者既保有 | - | |||
既保有割合 | 0.0% | |||
下限買取株式数 | 20,785,200 | 株 | 50.2% | |
上限買取株式数 | 41,389,300 | 株 | 100.0% | |
下限買収額 | 76,074 | 百万円 | ||
上限買収額 | 151,485 | 百万円 | ||
【買取新株予約権】 | ||||
TOB価格 | 1 | 円 | ||
直近新株予約権残数 | 2,343 | 個 | ||
買収額 | 0 | 百万円 | ||
【TOB対象会社であるアサツー ディ・ケイ(9747)の財務内容】 | ||||
現預金 | 16,907 | 百万円 | ||
有利子負債 | 1,959 | 百万円 | ||
支配株主持分 | 106,846 | 百万円 | ||
総資産 | 210,034 | 百万円 | ||
営業利益 | 6,230 | 百万円 | 予想値 | |
最終利益 | 5,580 | 百万円 | 予想値 | |
直近時価総額 | 131,204 | 百万円 | ||
TOB価格時価総額 | 151,485 | 百万円 | ||
ROE | 5.2% | |||
ROA | 2.7% | |||
PBR(直近時価前提) | 1.23 | |||
PBR(TOB価格前提) | 1.42 | |||
PER(直近時価前提) | 23.5 | |||
PER(TOB価格前提) | 27.1 | |||
EPS(一株利益) | 134.8 | |||
BPS(一株持分) | 2,581 | |||
【TOBがBCPE Madisonの決算にあたえる影響】 | ||||
のれん資産計上額 | 44,639 | 百万円 |