【キャンディルの事業内容】
・住宅建材に発生した傷をリペア(補修)するサービスを提供、建物における内装建材、家具等に発生した傷や不具合を、部材交換することなく補修するサービス。大手ハウスメーカー、大手ハウスビルダー、ゼネコン、デベロッパー、建築関連業者などから依頼を受け、現場に赴いてリペアサービスを提供。全国58拠点で展開。
・引渡し後の住宅のアフター定期点検(クリニックサービス)や各種メンテナンス、お住まいの方からの問合わせに対応するコールセンター、大規模な改修を伴わない小規模なリフォームにおける設計・デザイン・施工、住宅設備等に発生した不具合や施工時に発生した不具合に対して、対象となる物件一斉に対応するリコール対応サービス(リフィットサービス)などの住環境向け建築サービスを実施。
・商業施設の内装仕上げ工事、オフィス移転時の家具や什器の設置や内装変更、ホテルの家具取り付け、家具の組み立て、建築揚重などの商環境向け建築サービス。
【キャンディルの既存株主】
主な株主は新生クレアシオンパートナーズ(67.0%)、林 晃生(社長)(16.7%)、TRAキャピタル(6.4%)である。
既存株主の売出は新生クレアシオンパートナーズ2号投資事業有限責任組合800千株が主なものである。
【キャンディルの定量情報】
従業員数はグループ全体で630人であり、平均年収(単体)は5,439千円、売上規模は11,959百万円(直近Q年換算では12,668百万円)である。営業利益規模は334百万円(直近Q年換算では556百万円)である。
直近総資産額は6,815百万円、純資産額は2,608百万円である。
【上場日とBB期間】
上場日は7/5であり、BB期間は6/19-6/25である。主幹事は野村證券である。
【キャンディルの業績推移】
売上に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+1468百万円(+14.0%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+709百万円(+5.9%)である。
営業利益に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+105百万円(+45.9%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+222百万円(+66.5%)である。
最終利益はn-1期が▲ 31百万円、n期が+112百万円、直近四半期年間算額が+310百万円である。
【キャンディルの時価総額】
想定発行価格に基づいた時価総額は5,800百万円(希薄化実行前提だと6,352百万円)である。
【PER、PBR】
PERはn-1期の利益に基づくとが-204.9倍、n期に基づくと56.7倍、直近四半期年間算額に基づくと20.5倍である。
直近四半期決算書に基づくPBRは2.1倍である。
・住宅建材に発生した傷をリペア(補修)するサービスを提供、建物における内装建材、家具等に発生した傷や不具合を、部材交換することなく補修するサービス。大手ハウスメーカー、大手ハウスビルダー、ゼネコン、デベロッパー、建築関連業者などから依頼を受け、現場に赴いてリペアサービスを提供。全国58拠点で展開。
・引渡し後の住宅のアフター定期点検(クリニックサービス)や各種メンテナンス、お住まいの方からの問合わせに対応するコールセンター、大規模な改修を伴わない小規模なリフォームにおける設計・デザイン・施工、住宅設備等に発生した不具合や施工時に発生した不具合に対して、対象となる物件一斉に対応するリコール対応サービス(リフィットサービス)などの住環境向け建築サービスを実施。
・商業施設の内装仕上げ工事、オフィス移転時の家具や什器の設置や内装変更、ホテルの家具取り付け、家具の組み立て、建築揚重などの商環境向け建築サービス。
【キャンディルの既存株主】
主な株主は新生クレアシオンパートナーズ(67.0%)、林 晃生(社長)(16.7%)、TRAキャピタル(6.4%)である。
既存株主の売出は新生クレアシオンパートナーズ2号投資事業有限責任組合800千株が主なものである。
【キャンディルの定量情報】
従業員数はグループ全体で630人であり、平均年収(単体)は5,439千円、売上規模は11,959百万円(直近Q年換算では12,668百万円)である。営業利益規模は334百万円(直近Q年換算では556百万円)である。
直近総資産額は6,815百万円、純資産額は2,608百万円である。
【上場日とBB期間】
上場日は7/5であり、BB期間は6/19-6/25である。主幹事は野村證券である。
【キャンディルの業績推移】
売上に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+1468百万円(+14.0%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+709百万円(+5.9%)である。
営業利益に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+105百万円(+45.9%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+222百万円(+66.5%)である。
最終利益はn-1期が▲ 31百万円、n期が+112百万円、直近四半期年間算額が+310百万円である。
【キャンディルの時価総額】
想定発行価格に基づいた時価総額は5,800百万円(希薄化実行前提だと6,352百万円)である。
【PER、PBR】
PERはn-1期の利益に基づくとが-204.9倍、n期に基づくと56.7倍、直近四半期年間算額に基づくと20.5倍である。
直近四半期決算書に基づくPBRは2.1倍である。
【キャンディル(1446)の業績・PER分析】 | ||||
損益計算書/ 指標 | 直Q年換算 | 直Q期 | n期 | n-1期 |
売上(百万円) | 12,668 | 6,334 | 11,959 | 10,491 |
売上総利益(百万円) | 4,582 | 2,291 | 4,293 | 3,898 |
粗利率 | 36.2% | 36.2% | 35.9% | 37.2% |
営業利益(百万円) q | 556 | 278 | 334 | 229 |
営業利益率 | 4.4% | 4.4% | 2.8% | 2.2% |
最終利益(百万円) r | 310 | 155 | 112 | (31) |
ROE(IPO後) r÷l | 11.0% | 4.0% | -1.1% | |
ROA(IPO後) r÷m | 4.4% | 1.6% | -0.4% | |
EV/EBIT倍率 p÷q | 13.1 | 21.8 | 31.8 | |
想定発行価格PER i÷r | 20.5 | 56.7 | (204.9) | |
増収増益は継続しているものの伸びは大きくはない。 年間ののれん償却費負担が192百万円あり(償却は20年以内)。のれん負担が重く、ROAは4.4%であるがのれん償却後利益を前提としたROEは10%を越えている。 |
||||
想定時価総額(百万円)/希薄化込 | 5,800 | 6,352 | ||
事業価値(百万円)/純資産倍率 | 7,278 | 2.1 | ||
資本政策 | 日付 | 分割数・単価 | 日付 | 分割数・単価 |
株式分割 | H30/2 | 100 | ||
譲渡・新株単価(分割考慮) | H29/9 | 515 | H27/11 | 500 |
想定発行価格 | 1,160 | |||
既存株主(希薄化除く) | 持株数(千株) | 持株比率 | 発行済株式数(千株) | |
新生クレアシオンパートナーズ | 3,218 | 67% | 4,800 | |
林 晃生(社長) | 800 | 17% | ||
TRAキャピタル | 305 | 6% | ||
PERシミュレーション | 20倍 | 50倍 | 100倍 | 150倍 |
必要最終利益(百万円) | 318 | 127 | 64 | 42 |
必要営業利益(70%前提) | 454 | 181 | 91 | 60 |
【キャンディル(1446)の会社情報・BS分析】 | ||||
項目 | 内容 | |||
会社名 | キャンディル | |||
証券コード | 1446 | |||
市場/主幹事証券 | マザーズ | 野村證券 | ||
上場日/BB期間 | 7/5 | 6/19-6/25 | ||
事業内容 | ・住宅建材に発生した傷をリペア(補修)するサービスを提供、建物における内装建材、家具等に発生した傷や不具合を、部材交換することなく補修するサービス。大手ハウスメーカー、大手ハウスビルダー、ゼネコン、デベロッパー、建築関連業者などから依頼を受け、現場に赴いてリペアサービスを提供。全国58拠点で展開。 ・引渡し後の住宅のアフター定期点検(クリニックサービス)や各種メンテナンス、お住まいの方からの問合わせに対応するコールセンター、大規模な改修を伴わない小規模なリフォームにおける設計・デザイン・施工、住宅設備等に発生した不具合や施工時に発生した不具合に対して、対象となる物件一斉に対応するリコール対応サービス(リフィットサービス)などの住環境向け建築サービスを実施。 ・商業施設の内装仕上げ工事、オフィス移転時の家具や什器の設置や内装変更、ホテルの家具取り付け、家具の組み立て、建築揚重などの商環境向け建築サービス。 |
|||
人員(人)/年齢(歳)/年収(千円) | 630 | 42 | 5,439 | |
募集株数(OA含む) | 200,000 | a | ||
売出株数(OA含む) | 950,000 | b | ||
主な売出人 | 新生クレアシオンパートナーズ2号投資事業有限責任組合800千株 | |||
発行済株式数(上場前/自己株除) | 4,800,200 | c | ||
発行済株式数(上場直後) | 5,000,200 | d=a+c | ||
希薄化株式数(新株予約権) | 475,400 | e | ||
発行済株式数希薄化後(上場後) | 5,475,600 | f=d+e | ||
想定発行価格(円) | 1,160 | g | ||
上場後時価総額(百万円) | 5,800 | h=d×g | ||
上場後時価総額/希薄化込(百万円) | 6,352 | i=f×g | ||
直近純資産(百万円) | 2,608 | j | ||
直近総資産(百万円) | 6,815 | k | ||
IPO後純資産(百万円) | 2,821 | l=j+a×g | ||
IPO後総資産(百万円) | 7,028 | m=k+a×g | ||
IPO後PBR | 2.1 | n=h÷l | ||
ネットキャッシュ(百万円) | (1,478) | o | ||
EV | 7,278 | p=h-o | ||
貸借対照表 | ||||
総資産68億円のうち、のれんが31億円を占める。一方純借入金は15億円あり借入金負担が比較的重い。 |