【イーソルの概要】
増収増益は継続しており、年3~4億の研究開発も実施。想定発行価格に基づくPERは低めの印象で割安感あり。
【イーソルの事業内容】
「組込みソフトウエア事業(売上の9割)」(コンピュータ搭載の電子機器向けソフト)と「センシングソリューション事業」を実施。自動車向けソフトウエア(車載ソフト)市場に特化した合弁会社(35%で持分法適用)設立などデンソーとの関係が強い。ソニー向けの売上も1割程度あり。
【イーソルの株主】
主な株主はイーソル従業員持株会(29.2%)、KAM(8.6%)、笠谷喜代年(8.3%)である。
既存株主の売出は長谷川勝敏55千株、笠谷喜代年40千株ほかが主なものである。
【イーソルの定量情報】
従業員数はグループ全体で420人であり、平均年収(単体)は5,973千円、売上規模は7,546百万円(直近Q年換算では8,714百万円)である。営業利益規模は432百万円(直近Q年換算では956百万円)である。
直近総資産額は4,483百万円、純資産額は2,694百万円である。
【上場日とBB期間】
上場日は平成30年10月12日であり、BB期間は平成30年9月25日から平成30年10月1日までである。主幹事は野村證券である。
【イーソルの業績推移】
売上に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+936百万円(+14.2%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+1168百万円(+15.5%)である。
営業利益に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+20百万円(+4.9%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+524百万円(+121.3%)である。
最終利益はn-1期が+265百万円、n期が+348百万円、直近四半期年間算額が+688百万円である。
【イーソルの時価総額(想定発行価格前提)】
想定発行価格に基づいた時価総額は7,476百万円(希薄化実行前提だと7,476百万円)である。
【イーソルのPBR,PER】
PERはn-1期の利益に基づくとが28.2倍、n期に基づくと21.5倍、直近四半期年間算額に基づくと10.9倍である。
直近四半期決算書に基づくPBRは1.8倍である。
増収増益は継続しており、年3~4億の研究開発も実施。想定発行価格に基づくPERは低めの印象で割安感あり。
【イーソルの事業内容】
「組込みソフトウエア事業(売上の9割)」(コンピュータ搭載の電子機器向けソフト)と「センシングソリューション事業」を実施。自動車向けソフトウエア(車載ソフト)市場に特化した合弁会社(35%で持分法適用)設立などデンソーとの関係が強い。ソニー向けの売上も1割程度あり。
【イーソルの株主】
主な株主はイーソル従業員持株会(29.2%)、KAM(8.6%)、笠谷喜代年(8.3%)である。
既存株主の売出は長谷川勝敏55千株、笠谷喜代年40千株ほかが主なものである。
【イーソルの定量情報】
従業員数はグループ全体で420人であり、平均年収(単体)は5,973千円、売上規模は7,546百万円(直近Q年換算では8,714百万円)である。営業利益規模は432百万円(直近Q年換算では956百万円)である。
直近総資産額は4,483百万円、純資産額は2,694百万円である。
【上場日とBB期間】
上場日は平成30年10月12日であり、BB期間は平成30年9月25日から平成30年10月1日までである。主幹事は野村證券である。
【イーソルの業績推移】
売上に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+936百万円(+14.2%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+1168百万円(+15.5%)である。
営業利益に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+20百万円(+4.9%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+524百万円(+121.3%)である。
最終利益はn-1期が+265百万円、n期が+348百万円、直近四半期年間算額が+688百万円である。
【イーソルの時価総額(想定発行価格前提)】
想定発行価格に基づいた時価総額は7,476百万円(希薄化実行前提だと7,476百万円)である。
【イーソルのPBR,PER】
PERはn-1期の利益に基づくとが28.2倍、n期に基づくと21.5倍、直近四半期年間算額に基づくと10.9倍である。
直近四半期決算書に基づくPBRは1.8倍である。
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【イーソル(4420)の業績・PER分析】 | ||||
損益計算書/ 指標 | 直Q年換算 | 直Q期 | n期 | n-1期 |
売上(百万円) | 8,714 | 4,357 | 7,546 | 6,610 |
売上総利益(百万円) | 2,664 | 1,332 | 2,086 | 1,898 |
粗利率 | 30.6% | 30.6% | 27.6% | 28.7% |
営業利益(百万円) q | 956 | 478 | 432 | 412 |
営業利益率 | 11.0% | 11.0% | 5.7% | 6.2% |
最終利益(百万円) r | 688 | 344 | 348 | 265 |
最終利益÷営業利益 | 72% | 72% | 81% | 64% |
ROE(IPO後) r÷l | 17.0% | 8.6% | 6.5% | |
ROA(IPO後) r÷m | 11.8% | 6.0% | 4.5% | |
EV/EBIT倍率 p÷q | 5.7 | 12.7 | 13.3 | |
想定発行価格PER i÷r | 10.9 | 21.5 | 28.2 | |
増収増益は継続しており、年3~4億の研究開発も実施。想定発行価格に基づくPERは低めの印象。 | ||||
想定時価総額(百万円)/希薄化込 | 7,476 | 7,476 | ||
事業価値(百万円)/純資産倍率 | 5,492 | 1.8 | ||
資本政策 | 日付 | 分割数・単価 | 日付 | 分割数・単価 |
株式分割 | H30/7 | 10 | ||
譲渡・新株単価(分割考慮) | H28/3 | 255 | H29/4 | 410 |
想定発行価格 | 1,470 | |||
既存株主(希薄化除く) | 持株数(千株) | 持株比率 | 発行済株式数(千株) | |
イーソル従業員持株会 | 1,191 | 29% | 4,080 | |
KAM | 352 | 9% | ||
笠谷喜代年 | 340 | 8% | ||
PERシミュレーション | 20倍 | 50倍 | 100倍 | 150倍 |
必要最終利益(百万円) | 374 | 150 | 75 | 50 |
必要営業利益(70%前提) | 534 | 214 | 107 | 71 |
【イーソル(4420)の会社情報・BS分析】 | ||||
項目 | 内容 | |||
会社名/社長 | イーソル | 長谷川勝敏 | ||
証券コード | 4420 | |||
市場/主幹事証券 | マザーズ | 野村證券 | ||
上場日/BB期間 | 平成30年10月12日 | 平成30年9月25日から平成30年10月1日まで | ||
事業内容 | 「組込みソフトウエア事業(売上の9割)」(コンピュータ搭載の電子機器向けソフト)と「センシングソリューション事業」を実施。自動車向けソフトウエア(車載ソフト)市場に特化した合弁会社(35%で持分法適用)設立などデンソーとの関係が強い。ソニー向けの売上も1割程度あり。 | |||
人員(人)/年齢(歳)/年収(千円) | 420 | 38.7 | 5,973 | |
募集株数(OA含む) | 1,005,200 | a | ||
売出株数(OA含む) | 185,100 | b | ||
主な売出人 | 長谷川勝敏55千株、笠谷喜代年40千株ほか | |||
発行済株式数(上場前/自己株除) | 4,080,200 | c | ||
発行済株式数(上場直後) | 5,085,400 | d=a+c | ||
希薄化株式数(新株予約権) | - | e | ||
発行済株式数希薄化後(上場後) | 5,085,400 | f=d+e | ||
想定発行価格(円) | 1,470 | g | ||
上場後時価総額(百万円) | 7,476 | h=d×g | ||
上場後時価総額/希薄化込(百万円) | 7,476 | i=f×g | ||
直近純資産(百万円) | 2,694 | j | ||
直近総資産(百万円) | 4,483 | k | ||
直近固定資産(百万円) | 620 | |||
IPO後純資産(百万円) | 4,053 | l=j+a×g | ||
IPO後総資産(百万円) | 5,842 | m=k+a×g | ||
IPO後PBR | 1.8 | n=h÷l | ||
ネットキャッシュ(百万円) | 1,984 | o | ||
EV | 5,492 | p=h-o | ||
貸借対照表 | ||||
資産の大部分は現預金21億円と売上債権11億円である。資金も潤沢で財務安定性は高い。 |