【VALUENEXの概要】
直近Q期は税金資産計上により法人税等がマイナスとなり最終利益は大きめに計上されている。N期の販管費の増加は給与手当て35百万円、業務委託費12百万円の増加が主なものである。直近Q期は10%未満の売上先分散化後の数値であり安定してきている。ASP事業の受注が急拡大中である。
【VALUENEXの事業内容】
社長が独自に開発したアルゴリズムを基盤にしたビッグデータの解析ツールの提供とそれを用いたコンサルティングサービス及びレポートの販売。売上は季節的変動があり、3月を含む第3四半期の売上、利益は大きくなる傾向がある。
【VALUENEXの株主】
主な株主は早稲田1号投資事業有限責任組合(48.7%)、社長(30.2%)、ウエルインベストメント(5.5%)である。
既存株主の売出は社長のみ25千株が主なものである。
【VALUENEXの定量情報】
従業員数はグループ全体で18人であり、平均年収(単体)は6,484千円、売上規模は343百万円(直近Q年換算では507百万円)である。営業利益規模は-56百万円(直近Q年換算では77百万円)である。
直近総資産額は424百万円、純資産額は207百万円である。
【上場日とBB期間】
上場日は10/30であり、BB期間は10/12-10/18である。主幹事はSBIである。
【VALUENEXの業績推移】
売上に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で▲ 6百万円(▲1.7%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+164百万円(+47.8%)である。
営業利益に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で▲ 64百万円(▲800.0%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+133百万円(▲237.5%)である。
最終利益はn-1期が+2百万円、n期が▲ 54百万円、直近四半期年間算額が+83百万円である。
【VALUENEXの時価総額(想定発行価格前提)】
想定発行価格に基づいた時価総額は4,194百万円(希薄化実行前提だと4,606百万円)である。
【VALUENEXのPBR,PER】
PERはn-1期の利益に基づくとが2302.9倍、n期に基づくとNA倍、直近四半期年間算額に基づくと55.5倍である。
直近四半期決算書に基づくPBRは4.7倍である。
直近Q期は税金資産計上により法人税等がマイナスとなり最終利益は大きめに計上されている。N期の販管費の増加は給与手当て35百万円、業務委託費12百万円の増加が主なものである。直近Q期は10%未満の売上先分散化後の数値であり安定してきている。ASP事業の受注が急拡大中である。
【VALUENEXの事業内容】
社長が独自に開発したアルゴリズムを基盤にしたビッグデータの解析ツールの提供とそれを用いたコンサルティングサービス及びレポートの販売。売上は季節的変動があり、3月を含む第3四半期の売上、利益は大きくなる傾向がある。
【VALUENEXの株主】
主な株主は早稲田1号投資事業有限責任組合(48.7%)、社長(30.2%)、ウエルインベストメント(5.5%)である。
既存株主の売出は社長のみ25千株が主なものである。
【VALUENEXの定量情報】
従業員数はグループ全体で18人であり、平均年収(単体)は6,484千円、売上規模は343百万円(直近Q年換算では507百万円)である。営業利益規模は-56百万円(直近Q年換算では77百万円)である。
直近総資産額は424百万円、純資産額は207百万円である。
【上場日とBB期間】
上場日は10/30であり、BB期間は10/12-10/18である。主幹事はSBIである。
【VALUENEXの業績推移】
売上に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で▲ 6百万円(▲1.7%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+164百万円(+47.8%)である。
営業利益に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で▲ 64百万円(▲800.0%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+133百万円(▲237.5%)である。
最終利益はn-1期が+2百万円、n期が▲ 54百万円、直近四半期年間算額が+83百万円である。
【VALUENEXの時価総額(想定発行価格前提)】
想定発行価格に基づいた時価総額は4,194百万円(希薄化実行前提だと4,606百万円)である。
【VALUENEXのPBR,PER】
PERはn-1期の利益に基づくとが2302.9倍、n期に基づくとNA倍、直近四半期年間算額に基づくと55.5倍である。
直近四半期決算書に基づくPBRは4.7倍である。
【VALUENEX(4422)の業績・PER分析】 | ||||
損益計算書/ 指標 | 直Q年換算 | 直Q期 | n期 | n-1期 |
売上(百万円) | 507 | 507 | 343 | 349 |
売上総利益(百万円) | 407 | 407 | 245 | 255 |
粗利率 | 80.3% | 80.3% | 71.4% | 73.1% |
販管費(百万円) | 330 | 330 | 301 | 247 |
営業利益(百万円) q | 77 | 77 | (56) | 8 |
営業利益率 | 15.2% | 15.2% | -16.3% | 2.3% |
最終利益(百万円) r | 83 | 83 | (54) | 2 |
最終利益÷営業利益 | 108% | 108% | 96% | 25% |
ROE(IPO後) r÷l | 9.4% | -6.1% | 0.2% | |
ROA(IPO後) r÷m | 7.5% | -4.9% | 0.2% | |
EV/EBIT倍率 p÷q | 51.5 | (70.8) | 495.4 | |
想定発行価格PER i÷r | 55.5 | NA | 2,302.9 | |
直近Q期は税金資産計上により法人税等がマイナスとなり最終利益は大きめに計上されている。N期の販管費の増加は給与手当て35百万円、業務委託費12百万円の増加が主なものである。直近Q期は10%未満の売上先分散化後の数値であり安定してきている。ASP事業の受注が急拡大中である。 | ||||
想定時価総額(百万円)/希薄化込 | 4,194 | 4,606 | ||
事業価値(百万円)/純資産倍率 | 3,964 | 4.7 | ||
資本政策 | 日付 | 分割数・単価 | 日付 | 分割数・単価 |
株式分割 | H30/3 | 300 | ||
譲渡・新株単価(分割考慮) | H28/12 | 417 | H30/4 | 417 |
想定発行価格 | 1,520 | |||
既存株主(希薄化除く) | 持株数(千株) | 持株比率 | 発行済株式数(千株) | |
早稲田1号投資事業有限責任組合 | 1,106 | 49% | 2,272 | |
社長 | 686 | 30% | ||
ウエルインベストメント | 125 | 6% | ||
PERシミュレーション | 20倍 | 50倍 | 100倍 | 150倍 |
必要最終利益(百万円) | 230 | 92 | 46 | 31 |
必要営業利益(70%前提) | 329 | 132 | 66 | 44 |
【VALUENEX(4422)の会社情報・BS分析】 | ||||
項目 | 内容 | |||
会社名/社長 | VALUENEX | 中村達生 | ||
証券コード | 4422 | |||
市場/主幹事証券 | マザーズ | SBI | ||
上場日/BB期間 | 10/30 | 10/12-10/18 | ||
事業内容 | 社長が独自に開発したアルゴリズムを基盤にしたビッグデータの解析ツールの提供とそれを用いたコンサルティングサービス及びレポートの販売。売上は季節的変動があり、3月を含む第3四半期の売上、利益は大きくなる傾向がある。 | |||
人員(人)/年齢(歳)/年収(千円) | 18 | 34.9 | 6,484 | |
募集株数(OA含む) | 486,700 | a | ||
売出株数(OA含む) | 25,000 | b | ||
主な売出人 | 社長のみ25千株 | |||
発行済株式数(上場前/自己株除) | 2,272,200 | c | ||
発行済株式数(上場直後) | 2,758,900 | d=a+c | ||
希薄化株式数(新株予約権) | 271,200 | e | ||
発行済株式数希薄化後(上場後) | 3,030,100 | f=d+e | ||
想定発行価格(円) | 1,520 | g | ||
上場後時価総額(百万円) | 4,194 | h=d×g | ||
上場後時価総額/希薄化込(百万円) | 4,606 | i=f×g | ||
直近純資産(百万円) | 207 | j | ||
直近総資産(百万円) | 424 | k | ||
直近固定資産(百万円) | 28 | |||
IPO後純資産(百万円) | 888 | l=j+a×g | ||
IPO後総資産(百万円) | 1,105 | m=k+a×g | ||
IPO後PBR | 4.7 | n=h÷l | ||
ネットキャッシュ(百万円) | 230 | o | ||
EV | 3,964 | p=h-o | ||
貸借対照表 | ||||
総資産424百万円のうち、310百万円が現預金である。流動負債の前受金が80百万円ほどある点が特徴的である。 |