【Kudanの概要】
設立以降赤字計上が多かったが直近2Qにおいて2億円の営業利益を計上。大幅な増収増益となった。人員は少なく固定費がかからないため営業利益率が非常に高く収益性が高い。
【Kudanの事業内容】
現社長がKudan Limited(現当社完全子会社)を英国に設立し、Artificial Perception(以下、AP(人工知覚))技術の基礎となるSLAM技術の独自の研究開発を開始したことがはじまり。
AP(人工知覚)の基幹技術であるSLAM、ALAM、VIO、SfM、他関連アルゴリズムをハードウエアに組込むための「KudanSLAM」としてソフトウェアライセンス化し、顧客へ提供。
【Kudanの株主】
主な株主は大野社長(56.1%)、Jun Emi(11.7%)、John Williams(5.7%)である。
既存株主の売出は大野智弘26千株ほかが主なものである。
【Kudanの定量情報】
従業員数はグループ全体で14人であり、平均年収(単体)は6,557千円、売上規模は204百万円(直近Q年換算では642百万円)である。営業利益規模は-3百万円(直近Q年換算では412百万円)である。
直近総資産額は590百万円、純資産額は549百万円である。
【上場日とBB期間】
上場日は12/19であり、BB期間は12/4-12/10である。主幹事はSMBC日興証券である。
【Kudanの業績推移】
売上に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+116百万円(+131.8%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+438百万円(+214.7%)である。
営業利益に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+70百万円、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+415百万円である。
最終利益はn-1期が▲ 92百万円、n期が+3百万円、直近四半期年間算額が+392百万円である。
【Kudanの時価総額(想定発行価格前提)】
想定発行価格に基づいた時価総額は22,384百万円(希薄化実行前提だと23,660百万円)である。
【KudanのPBR,PER】
PERはn-1期の利益に基づくとがNA倍、n期に基づくと7886.6倍、直近四半期年間算額に基づくと60.4倍である。
直近四半期決算書に基づくPBRは24.4倍であるがROE、ROAは非常に高い。
設立以降赤字計上が多かったが直近2Qにおいて2億円の営業利益を計上。大幅な増収増益となった。人員は少なく固定費がかからないため営業利益率が非常に高く収益性が高い。
【Kudanの事業内容】
現社長がKudan Limited(現当社完全子会社)を英国に設立し、Artificial Perception(以下、AP(人工知覚))技術の基礎となるSLAM技術の独自の研究開発を開始したことがはじまり。
AP(人工知覚)の基幹技術であるSLAM、ALAM、VIO、SfM、他関連アルゴリズムをハードウエアに組込むための「KudanSLAM」としてソフトウェアライセンス化し、顧客へ提供。
【Kudanの株主】
主な株主は大野社長(56.1%)、Jun Emi(11.7%)、John Williams(5.7%)である。
既存株主の売出は大野智弘26千株ほかが主なものである。
【Kudanの定量情報】
従業員数はグループ全体で14人であり、平均年収(単体)は6,557千円、売上規模は204百万円(直近Q年換算では642百万円)である。営業利益規模は-3百万円(直近Q年換算では412百万円)である。
直近総資産額は590百万円、純資産額は549百万円である。
【上場日とBB期間】
上場日は12/19であり、BB期間は12/4-12/10である。主幹事はSMBC日興証券である。
【Kudanの業績推移】
売上に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+116百万円(+131.8%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+438百万円(+214.7%)である。
営業利益に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+70百万円、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+415百万円である。
最終利益はn-1期が▲ 92百万円、n期が+3百万円、直近四半期年間算額が+392百万円である。
【Kudanの時価総額(想定発行価格前提)】
想定発行価格に基づいた時価総額は22,384百万円(希薄化実行前提だと23,660百万円)である。
【KudanのPBR,PER】
PERはn-1期の利益に基づくとがNA倍、n期に基づくと7886.6倍、直近四半期年間算額に基づくと60.4倍である。
直近四半期決算書に基づくPBRは24.4倍であるがROE、ROAは非常に高い。
【Kudan(4425)の業績・PER分析】 | ||||
損益計算書/ 指標 | 直Q年換算 | 直Q期 | n期 | n-1期 |
売上(百万円) | 642 | 321 | 204 | 88 |
売上総利益(百万円) | 622 | 311 | 195 | 68 |
粗利率 | 96.9% | 96.9% | 95.6% | 77.3% |
販管費(百万円) | 210 | 105 | 198 | 141 |
営業利益(百万円) q | 412 | 206 | (3) | (73) |
営業利益率 | 64.2% | 64.2% | -1.5% | -83.0% |
最終利益(百万円) r | 392 | 196 | 3 | (92) |
最終利益÷営業利益 | 95% | 95% | -100% | 126% |
ROE(IPO後) r÷l | 42.7% | 0.3% | -10.0% | |
ROA(IPO後) r÷m | 40.9% | 0.3% | -9.6% | |
EV/EBIT倍率 p÷q | 53.0 | (7,278.3) | (299.1) | |
想定発行価格PER i÷r | 60.4 | 7,886.6 | NA | |
設立以降赤字計上が多かったが直近2Qにおいて2億円の営業利益を計上。大幅な増収増益となった。人員は少なく固定費がかからないため営業利益率が非常に高く収益性が高い。 | ||||
想定時価総額(百万円)/希薄化込 | 22,384 | 23,660 | ||
事業価値(百万円)/純資産倍率 | 21,835 | 24.4 | ||
資本政策 | 日付 | 分割数・単価 | 日付 | 分割数・単価 |
株式分割 | H30/9 | 200 | ||
譲渡・新株単価(分割考慮) | H28/5 | 360 | H28/9 | 400 |
想定発行価格 | 3,260 | |||
既存株主(希薄化除く) | 持株数(千株) | 持株比率 | 発行済株式数(千株) | |
大野社長 | 3,780 | 56% | 6,743 | |
Jun Emi | 788 | 12% | ||
John Williams | 385 | 6% | ||
PERシミュレーション | 20倍 | 50倍 | 100倍 | 150倍 |
必要最終利益(百万円) | 1,183 | 473 | 237 | 158 |
必要営業利益(70%前提) | 1,690 | 676 | 338 | 225 |
【Kudan(4425)の会社情報・BS分析】 | ||||
項目 | 内容 | |||
会社名/社長 | Kudan | 大野智弘 | ||
証券コード | 4425 | |||
市場/主幹事証券 | マザーズ | SMBC日興証券 | ||
上場日/BB期間 | 12/19 | 12/4-12/10 | ||
事業内容 | 現社長がKudan Limited(現当社完全子会社)を英国に設立し、Artificial Perception(以下、AP(人工知覚))技術の基礎となるSLAM技術の独自の研究開発を開始したことがはじまり。AP(人工知覚)の基幹技術であるSLAM、ALAM、VIO、SfM、他関連アルゴリズムをハードウエアに組込むための「KudanSLAM」としてソフトウェアライセンス化し、顧客へ提供。 | |||
IPO調達額(百万円)/資金使途 | 401 | 268百万円を連結子会社であるKudan Limitedへの投融資資金(AP(人工知覚)アルゴリズム・組み込み要素技術の研究開発にかかる人件費及び採用費用等)に、72百万円を事業展開資金に、15百万円を本社移転費用に充当。 | ||
人員(人)/年齢(歳)/年収(千円) | 14 | 38.4 | 6,557 | |
募集株数(OA含む) | 123,000 | a | ||
売出株数(OA含む) | 47,900 | b | ||
主な売出人 | 大野智弘26千株ほか | |||
発行済株式数(上場前/自己株除) | 6,743,200 | c | ||
発行済株式数(上場直後) | 6,866,200 | d=a+c | ||
希薄化株式数(新株予約権) | 391,400 | e | ||
発行済株式数希薄化後(上場後) | 7,257,600 | f=d+e | ||
想定発行価格(円) | 3,260 | g | ||
上場後時価総額(百万円) | 22,384 | h=d×g | ||
上場後時価総額/希薄化込(百万円) | 23,660 | i=f×g | ||
直近純資産(百万円) | 549 | j | ||
直近総資産(百万円) | 590 | k | ||
直近固定資産(百万円) | 4 | |||
IPO後純資産(百万円) | 918 | l=j+a×g | ||
IPO後総資産(百万円) | 959 | m=k+a×g | ||
IPO後PBR | 24.4 | n=h÷l | ||
ネットキャッシュ(百万円) | 549 | o | ||
EV | 21,835 | p=h-o | ||
貸借対照表 | ||||
総資産のうち大部分が現預金であり固定資産はほぼない。また、無借金であり財務内容は良好である。 |