【自律制御システム研究所の概要】
売上は5億円未満程度であり設立以来の赤字解消までには至っていないがドローンビジネスであり想定発行価格に基づく時価総額は300億円を超える。PBR水準も高い。原価のうち半分程度が材料費である。販管費のうち半分程度が研究開発費である。
【自律制御システム研究所の事業内容】
「インダストリアル向け」(ACSL-PF1)、「コーポレート向け」の【ドローン】の自社開発、ドローンを活用した無人化・IoTシステムの受注開発、生産、及び販売・サービス提供。
2021年3月期で、コアクライアント数100社以上、特注ドローン500台程度到達をKPIとして目標設定。原田物産、NEDO向けの売上が大きい。
【自律制御システム研究所の株主】
主な株主はUTEC3号投資事業有限責任組合(22.7%)、野波健藏(16.2%)、楽天(14.6%)である。
既存株主の売出はUTEC3号投資事業有限責任組合450千株、菊池製作所350千株、野波 健藏300千株ほかが主なものである。
【自律制御システム研究所の定量情報】
従業員数はグループ全体で44人であり、平均年収(単体)は5,159千円、売上規模は370百万円(直近Q年換算では492百万円)である。営業利益規模は-542百万円(直近Q年換算では-464百万円)である。
直近総資産額は2,066百万円、純資産額は1,935百万円である。
【上場日とBB期間】
上場日は12/21であり、BB期間は12/5-12/11である。主幹事はみずほ証券である。
【自律制御システム研究所の業績推移】
売上に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+214百万円(+137.2%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+122百万円(+33.0%)である。
営業利益に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で▲ 9百万円、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+78百万円である。
最終利益はn-1期が▲ 488百万円、n期が▲ 460百万円、直近四半期年間算額が▲ 174百万円である。
【自律制御システム研究所の時価総額(想定発行価格前提)】
想定発行価格に基づいた時価総額は34,314百万円(希薄化実行前提だと38,662百万円)である。
【自律制御システム研究所のPBR,PER】
直近四半期決算書に基づくPBRは7.2倍である。
売上は5億円未満程度であり設立以来の赤字解消までには至っていないがドローンビジネスであり想定発行価格に基づく時価総額は300億円を超える。PBR水準も高い。原価のうち半分程度が材料費である。販管費のうち半分程度が研究開発費である。
【自律制御システム研究所の事業内容】
「インダストリアル向け」(ACSL-PF1)、「コーポレート向け」の【ドローン】の自社開発、ドローンを活用した無人化・IoTシステムの受注開発、生産、及び販売・サービス提供。
2021年3月期で、コアクライアント数100社以上、特注ドローン500台程度到達をKPIとして目標設定。原田物産、NEDO向けの売上が大きい。
【自律制御システム研究所の株主】
主な株主はUTEC3号投資事業有限責任組合(22.7%)、野波健藏(16.2%)、楽天(14.6%)である。
既存株主の売出はUTEC3号投資事業有限責任組合450千株、菊池製作所350千株、野波 健藏300千株ほかが主なものである。
【自律制御システム研究所の定量情報】
従業員数はグループ全体で44人であり、平均年収(単体)は5,159千円、売上規模は370百万円(直近Q年換算では492百万円)である。営業利益規模は-542百万円(直近Q年換算では-464百万円)である。
直近総資産額は2,066百万円、純資産額は1,935百万円である。
【上場日とBB期間】
上場日は12/21であり、BB期間は12/5-12/11である。主幹事はみずほ証券である。
【自律制御システム研究所の業績推移】
売上に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+214百万円(+137.2%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+122百万円(+33.0%)である。
営業利益に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で▲ 9百万円、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+78百万円である。
最終利益はn-1期が▲ 488百万円、n期が▲ 460百万円、直近四半期年間算額が▲ 174百万円である。
【自律制御システム研究所の時価総額(想定発行価格前提)】
想定発行価格に基づいた時価総額は34,314百万円(希薄化実行前提だと38,662百万円)である。
【自律制御システム研究所のPBR,PER】
直近四半期決算書に基づくPBRは7.2倍である。
【自律制御システム研究所(6232)の業績・PER分析】 | ||||
損益計算書/ 指標 | 直Q年換算 | 直Q期 | n期 | n-1期 |
売上(百万円) | 492 | 246 | 370 | 156 |
売上総利益(百万円) | 194 | 97 | 177 | 66 |
粗利率 | 39.4% | 39.4% | 47.8% | 42.3% |
販管費(百万円) | 658 | 329 | 719 | 599 |
営業利益(百万円) q | (464) | (232) | (542) | (533) |
営業利益率 | -94.3% | -94.3% | -146.5% | -341.7% |
最終利益(百万円) r | (174) | (87) | (460) | (488) |
最終利益÷営業利益 | 38% | 38% | 85% | 92% |
ROE(IPO後) r÷l | -3.7% | -9.7% | -10.3% | |
ROA(IPO後) r÷m | -3.6% | -9.5% | -10.0% | |
EV/EBIT倍率 p÷q | (70.1) | (60.0) | (61.0) | |
想定発行価格PER i÷r | NA | NA | NA | |
売上は5億円未満程度であり設立以来の赤字解消までには至っていないがドローンビジネスであり想定発行価格に基づく時価総額は300億円を超える。PBR水準も高い。原価のうち半分程度が材料費である。販管費のうち半分程度が研究開発費である。 | ||||
想定時価総額(百万円)/希薄化込 | 34,314 | 38,662 | ||
事業価値(百万円)/純資産倍率 | 32,522 | 7.2 | ||
資本政策 | 日付 | 分割数・単価 | 日付 | 分割数・単価 |
株式分割 | 2017/7 | 100 | 2018/9 | 15 |
譲渡・新株単価(分割考慮) | 2013/11 | 7 | 2018/1 | 600 |
想定発行価格 | 3,380 | |||
既存株主(希薄化除く) | 持株数(千株) | 持株比率 | 発行済株式数(千株) | |
UTEC3号投資事業有限責任組合 | 2,100 | 23% | 9,252 | |
野波 健藏 | 1,500 | 16% | ||
楽天 | 1,350 | 15% | ||
PERシミュレーション | 20倍 | 50倍 | 100倍 | 150倍 |
必要最終利益(百万円) | 1,933 | 773 | 387 | 258 |
必要営業利益(70%前提) | 2,762 | 1,105 | 552 | 368 |
【自律制御システム研究所(6232)の会社情報・BS分析】 | ||||
項目 | 内容 | |||
会社名/社長 | 自律制御システム研究所 | 太田裕朗 | ||
証券コード | 6232 | |||
市場/主幹事証券 | マザーズ | みずほ証券 | ||
上場日/BB期間 | 12/21 | 12/5-12/11 | ||
事業内容 | 「インダストリアル向け」(ACSL-PF1)、「コーポレート向け」の【ドローン】の自社開発、ドローンを活用した無人化・IoTシステムの受注開発、生産、及び販売・サービス提供。2021年3月期で、コアクライアント数100社以上、特注ドローン500台程度到達をKPIとして目標設定。原田物産、NEDO向けの売上が大きい。 | |||
IPO調達額(百万円)/資金使途 | 3,042 | 研究開発費、製造関連費用、人件費及び人材採用費等の運転資金に充当。 | ||
人員(人)/年齢(歳)/年収(千円) | 44 | 36 | 5,159 | |
募集株数(OA含む) | 900,000 | a | ||
売出株数(OA含む) | 1,683,700 | b | ||
主な売出人 | UTEC3号投資事業有限責任組合450千株、菊池製作所350千株、野波 健藏300千株ほか | |||
発行済株式数(上場前/自己株除) | 9,252,105 | c | ||
発行済株式数(上場直後) | 10,152,105 | d=a+c | ||
希薄化株式数(新株予約権) | 1,286,250 | e | ||
発行済株式数希薄化後(上場後) | 11,438,355 | f=d+e | ||
想定発行価格(円) | 3,380 | g | ||
上場後時価総額(百万円) | 34,314 | h=d×g | ||
上場後時価総額/希薄化込(百万円) | 38,662 | i=f×g | ||
直近純資産(百万円) | 1,935 | j | ||
直近総資産(百万円) | 2,066 | k | ||
直近固定資産(百万円) | 56 | |||
IPO後純資産(百万円) | 4,734 | l=j+a×g | ||
IPO後総資産(百万円) | 4,865 | m=k+a×g | ||
IPO後PBR | 7.2 | n=h÷l | ||
ネットキャッシュ(百万円) | 1,792 | o | ||
EV | 32,522 | p=h-o | ||
貸借対照表 | ||||
設立以来の赤字で利益剰余金は大幅マイナスであるが、増資等により自己資本、資金は潤沢である。繰越欠損金は多額に抱えているものの税金資産の計上はない。 |