【リンクの概要】
増収増益は継続しているものの直近Qの伸びはやや鈍化している印象である。原価率は50%を下回るが原価のうち7割近くが労務費である。
【リンクの事業内容】
小売業・卸売業・製造業の流通三層の在庫を最適化するためのソフトウェアパッケージ群「sinops(シノプス)シリーズ」を展開。食品スーパー、ドラックストア向けが拡大中。日本アクセス向け売上が売上総額の3割弱を占める。
【リンクの株主】
主な株主は南谷ホールディングス(40.3%)、南谷 純(14.1%)、南谷 のどか(10.1%)である。
既存株主の売出は南谷純46千株、南谷浩30千株ほかが主なものである。
【リンクの定量情報】
従業員数はグループ全体で58人であり、平均年収(単体)は6,240千円、売上規模は838百万円(直近Q年換算では849百万円)である。営業利益規模は150百万円(直近Q年換算では189百万円)である。
直近総資産額は691百万円、純資産額は418百万円である。
【上場日とBB期間】
上場日は12/25であり、BB期間は12/6-12/12である。主幹事はSBIである。
【リンクの業績推移】
売上に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+100百万円(+13.6%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+11百万円(+1.4%)である。
営業利益に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+40百万円(+36.4%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+39百万円(+26.2%)である。
最終利益はn-1期が+70百万円、n期が+108百万円、直近四半期年間算額が+128百万円である。
【リンクの時価総額(想定発行価格前提)】
想定発行価格に基づいた時価総額は3,700百万円(希薄化実行前提だと3,900百万円)である。
【リンクのPBR,PER】
PERはn-1期の利益に基づくとが55.7倍、n期に基づくと36.1倍、直近四半期年間算額に基づくと30.5倍である。
直近四半期決算書に基づくPBRは3.8倍である。
増収増益は継続しているものの直近Qの伸びはやや鈍化している印象である。原価率は50%を下回るが原価のうち7割近くが労務費である。
【リンクの事業内容】
小売業・卸売業・製造業の流通三層の在庫を最適化するためのソフトウェアパッケージ群「sinops(シノプス)シリーズ」を展開。食品スーパー、ドラックストア向けが拡大中。日本アクセス向け売上が売上総額の3割弱を占める。
【リンクの株主】
主な株主は南谷ホールディングス(40.3%)、南谷 純(14.1%)、南谷 のどか(10.1%)である。
既存株主の売出は南谷純46千株、南谷浩30千株ほかが主なものである。
【リンクの定量情報】
従業員数はグループ全体で58人であり、平均年収(単体)は6,240千円、売上規模は838百万円(直近Q年換算では849百万円)である。営業利益規模は150百万円(直近Q年換算では189百万円)である。
直近総資産額は691百万円、純資産額は418百万円である。
【上場日とBB期間】
上場日は12/25であり、BB期間は12/6-12/12である。主幹事はSBIである。
【リンクの業績推移】
売上に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+100百万円(+13.6%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+11百万円(+1.4%)である。
営業利益に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+40百万円(+36.4%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+39百万円(+26.2%)である。
最終利益はn-1期が+70百万円、n期が+108百万円、直近四半期年間算額が+128百万円である。
【リンクの時価総額(想定発行価格前提)】
想定発行価格に基づいた時価総額は3,700百万円(希薄化実行前提だと3,900百万円)である。
【リンクのPBR,PER】
PERはn-1期の利益に基づくとが55.7倍、n期に基づくと36.1倍、直近四半期年間算額に基づくと30.5倍である。
直近四半期決算書に基づくPBRは3.8倍である。
【リンク(4428)の業績・PER分析】 | ||||
損益計算書/ 指標 | 直Q年換算 | 直Q期 | n期 | n-1期 |
売上(百万円) | 849 | 637 | 838 | 738 |
売上総利益(百万円) | 489 | 367 | 451 | 399 |
粗利率 | 57.6% | 57.6% | 53.8% | 54.1% |
販管費(百万円) | 300 | 225 | 301 | 289 |
営業利益(百万円) q | 189 | 142 | 150 | 110 |
営業利益率 | 22.3% | 22.3% | 17.9% | 14.9% |
最終利益(百万円) r | 128 | 96 | 108 | 70 |
最終利益÷営業利益 | 68% | 68% | 72% | 64% |
ROE(IPO後) r÷l | 13.0% | 11.0% | 7.1% | |
ROA(IPO後) r÷m | 10.2% | 8.6% | 5.6% | |
EV/EBIT倍率 p÷q | 17.8 | 22.5 | 30.6 | |
想定発行価格PER i÷r | 30.5 | 36.1 | 55.7 | |
増収増益は継続しているものの直近Qの伸びはやや鈍化している印象である。原価率は50%を下回るが原価のうち7割近くが労務費である。 | ||||
想定時価総額(百万円)/希薄化込 | 3,700 | 3,900 | ||
事業価値(百万円)/純資産倍率 | 3,371 | 3.8 | ||
資本政策 | 日付 | 分割数・単価 | 日付 | 分割数・単価 |
株式分割 | H30/4 | 200 | ||
譲渡・新株単価(分割考慮) | H29/12 | 1,000 | H29/1 | 650 |
想定発行価格 | 3,110 | |||
既存株主(希薄化除く) | 持株数(千株) | 持株比率 | 発行済株式数(千株) | |
南谷ホールディングス | 400 | 40% | 992 | |
南谷 純 | 140 | 14% | ||
南谷 のどか | 100 | 10% | ||
PERシミュレーション | 20倍 | 50倍 | 100倍 | 150倍 |
必要最終利益(百万円) | 195 | 78 | 39 | 26 |
必要営業利益(70%前提) | 279 | 111 | 56 | 37 |
【リンク(4428)の会社情報・BS分析】 | ||||
項目 | 内容 | |||
会社名/社長 | リンク | 南谷浩 | ||
証券コード | 4428 | |||
市場/主幹事証券 | マザーズ | SBI | ||
上場日/BB期間 | 12/25 | 12/6-12/12 | ||
事業内容 | 小売業・卸売業・製造業の流通三層の在庫を最適化するためのソフトウェアパッケージ群「sinops(シノプス)シリーズ」を展開。食品スーパー、ドラックストア向けが拡大中。日本アクセス向け売上が売上総額の3割弱を占める。 | |||
IPO調達額(百万円)/資金使途 | 564 | 「sinopsシリーズ」の新製品開発及びビッグデータ対応等の研究開発費及びソフトウェア制作費として318,707千円、sinops事業の拡大に伴う人材確保のための人材採用費及び人件費として175,522千円、知的財産権の取得に係る費用に65,000千円を充当。 | ||
人員(人)/年齢(歳)/年収(千円) | 58 | 34.8 | 6,240 | |
募集株数(OA含む) | 197,200 | a | ||
売出株数(OA含む) | 88,000 | b | ||
主な売出人 | 南谷純46千株、南谷浩30千株ほか | |||
発行済株式数(上場前/自己株除) | 992,400 | c | ||
発行済株式数(上場直後) | 1,189,600 | d=a+c | ||
希薄化株式数(新株予約権) | 64,400 | e | ||
発行済株式数希薄化後(上場後) | 1,254,000 | f=d+e | ||
想定発行価格(円) | 3,110 | g | ||
上場後時価総額(百万円) | 3,700 | h=d×g | ||
上場後時価総額/希薄化込(百万円) | 3,900 | i=f×g | ||
直近純資産(百万円) | 418 | j | ||
直近総資産(百万円) | 691 | k | ||
直近固定資産(百万円) | 157 | |||
IPO後純資産(百万円) | 982 | l=j+a×g | ||
IPO後総資産(百万円) | 1,255 | m=k+a×g | ||
IPO後PBR | 3.8 | n=h÷l | ||
ネットキャッシュ(百万円) | 329 | o | ||
EV | 3,371 | p=h-o | ||
貸借対照表 | ||||
総資産691百万円のうちキャッシュが354百万円を占め、財務内容は安定している。 |