【レオス・キャピタルワークスの概要】
運用資産増加により増収増益は継続中である。委託者報酬の3割以上を占め営業費用の大部分を占める支払手数料は投信販売の証券会社、地銀等への取扱手数料である。なお、N期は繰越欠損金の利用により税金費用が少なめに計上されていたため、直近Q年換算数値は増収増益にもかかわらず税金費用通常化により最終利益は大きく変わらない見込みである。
【レオス・キャピタルワークスの事業内容】
投信投資顧問事業の単一セグメント。「投資信託委託業務」の収益は、運用資産の残高に一定率を掛け合わせることで算定される投資信託委託者報酬であり、「投資顧問業務(投資一任契約)」の収益は、運用資産の残高に一定率を掛け合わせることで算定される投資顧問報酬と運用成績に応じて発生する成功報酬。資産運用残高は急拡大中。
【レオス・キャピタルワークスの株主】
主な株主はISホールディングス(53.5%)、3A(12.1%)、遠藤 昭二(11.9%)である。
既存株主の売出は株式会社3A1,453千株、遠藤昭二275千株、藤野英人162千株が主なものである。
【レオス・キャピタルワークスの定量情報】
従業員数はグループ全体で58 人であり、平均年収(単体)は9,071千円、売上規模は3,853百万円(直近Q年換算では4,268百万円)である。営業利益規模は1,148百万円(直近Q年換算では1,411百万円)である。
直近総資産額は4,884百万円、純資産額は2,227百万円である。
【上場日とBB期間】
上場日は12/25であり、BB期間は12/6-12/12である。主幹事はみずほ証券である。
【レオス・キャピタルワークスの業績推移】
売上に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+2565百万円(+199.1%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+415百万円(+10.8%)である。
営業利益に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+1096百万円(+2107.7%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+263百万円(+22.9%)である。
最終利益はn-1期が+115百万円、n期が+983百万円、直近四半期年間算額が+900百万円である。
【レオス・キャピタルワークスの時価総額(想定発行価格前提)】
想定発行価格に基づいた時価総額は25,425百万円(希薄化実行前提だと26,631百万円)である。
【レオス・キャピタルワークスのPBR,PER】
PERはn-1期の利益に基づくとが231.6倍、n期に基づくと27.1倍、直近四半期年間算額に基づくと29.6倍である。
直近四半期決算書に基づくPBRは7.5倍である。
運用資産増加により増収増益は継続中である。委託者報酬の3割以上を占め営業費用の大部分を占める支払手数料は投信販売の証券会社、地銀等への取扱手数料である。なお、N期は繰越欠損金の利用により税金費用が少なめに計上されていたため、直近Q年換算数値は増収増益にもかかわらず税金費用通常化により最終利益は大きく変わらない見込みである。
【レオス・キャピタルワークスの事業内容】
投信投資顧問事業の単一セグメント。「投資信託委託業務」の収益は、運用資産の残高に一定率を掛け合わせることで算定される投資信託委託者報酬であり、「投資顧問業務(投資一任契約)」の収益は、運用資産の残高に一定率を掛け合わせることで算定される投資顧問報酬と運用成績に応じて発生する成功報酬。資産運用残高は急拡大中。
【レオス・キャピタルワークスの株主】
主な株主はISホールディングス(53.5%)、3A(12.1%)、遠藤 昭二(11.9%)である。
既存株主の売出は株式会社3A1,453千株、遠藤昭二275千株、藤野英人162千株が主なものである。
【レオス・キャピタルワークスの定量情報】
従業員数はグループ全体で58 人であり、平均年収(単体)は9,071千円、売上規模は3,853百万円(直近Q年換算では4,268百万円)である。営業利益規模は1,148百万円(直近Q年換算では1,411百万円)である。
直近総資産額は4,884百万円、純資産額は2,227百万円である。
【上場日とBB期間】
上場日は12/25であり、BB期間は12/6-12/12である。主幹事はみずほ証券である。
【レオス・キャピタルワークスの業績推移】
売上に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+2565百万円(+199.1%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+415百万円(+10.8%)である。
営業利益に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+1096百万円(+2107.7%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+263百万円(+22.9%)である。
最終利益はn-1期が+115百万円、n期が+983百万円、直近四半期年間算額が+900百万円である。
【レオス・キャピタルワークスの時価総額(想定発行価格前提)】
想定発行価格に基づいた時価総額は25,425百万円(希薄化実行前提だと26,631百万円)である。
【レオス・キャピタルワークスのPBR,PER】
PERはn-1期の利益に基づくとが231.6倍、n期に基づくと27.1倍、直近四半期年間算額に基づくと29.6倍である。
直近四半期決算書に基づくPBRは7.5倍である。
【レオス・キャピタルワークス(7330)の業績・PER分析】 | ||||
損益計算書/ 指標 | 直Q年換算 | 直Q期 | n期 | n-1期 |
売上(百万円) | 4,268 | 3,201 | 3,853 | 1,288 |
売上総利益(百万円) | 4,268 | 3,201 | 3,853 | 1,288 |
粗利率 | 100.0% | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
販管費(百万円) | 2,857 | 2,143 | 2,705 | 1,236 |
営業利益(百万円) q | 1,411 | 1,058 | 1,148 | 52 |
営業利益率 | 33.1% | 33.1% | 29.8% | 4.0% |
最終利益(百万円) r | 900 | 675 | 983 | 115 |
最終利益÷営業利益 | 64% | 64% | 86% | 221% |
ROE(IPO後) r÷l | 26.5% | 28.9% | 3.4% | |
ROA(IPO後) r÷m | 14.9% | 16.2% | 1.9% | |
EV/EBIT倍率 p÷q | 17.5 | 21.5 | 474.2 | |
想定発行価格PER i÷r | 29.6 | 27.1 | 231.6 | |
運用資産増加により増収増益は継続中である。委託者報酬の3割以上を占め営業費用の大部分を占める支払手数料は投信販売の証券会社、地銀等への取扱手数料である。なお、N期は繰越欠損金の利用により税金費用が少なめに計上されていたため、直近Q年換算数値は増収増益にもかかわらず税金費用通常化により最終利益は大きく変わらない見込みである。 | ||||
想定時価総額(百万円)/希薄化込 | 25,425 | 26,631 | ||
事業価値(百万円)/純資産倍率 | 24,660 | 7.5 | ||
資本政策 | 日付 | 分割数・単価 | 日付 | 分割数・単価 |
株式分割 | H30/8 | 100 | ||
譲渡・新株単価(分割考慮) | H27/7 | 31 | H25/7 | 72 |
想定発行価格 | 2,010 | |||
既存株主(希薄化除く) | 持株数(千株) | 持株比率 | 発行済株式数(千株) | |
ISホールディングス | 6,435 | 54% | 12,017 | |
3A | 1,454 | 12% | ||
遠藤 昭二 | 1,427 | 12% | ||
PERシミュレーション | 20倍 | 50倍 | 100倍 | 150倍 |
必要最終利益(百万円) | 1,332 | 533 | 266 | 178 |
必要営業利益(70%前提) | 1,902 | 761 | 380 | 254 |
【レオス・キャピタルワークス(7330)の会社情報・BS分析】 | ||||
項目 | 内容 | |||
会社名/社長 | レオス・キャピタルワークス | 藤野英人 | ||
証券コード | 7330 | |||
市場/主幹事証券 | マザーズ | みずほ証券 | ||
上場日/BB期間 | 12/25 | 12/6-12/12 | ||
事業内容 | 投信投資顧問事業の単一セグメント。「投資信託委託業務」の収益は、運用資産の残高に一定率を掛け合わせることで算定される投資信託委託者報酬であり、「投資顧問業務(投資一任契約)」の収益は、運用資産の残高に一定率を掛け合わせることで算定される投資顧問報酬と運用成績に応じて発生する成功報酬。資産運用残高は急拡大中。 | |||
IPO調達額(百万円)/資金使途 | 1,170 | システム投資(直販顧客管理システムの整備が主)500,000千円及び運転資金(顧客分別金信託の設定)659,619千円への充当。 | ||
人員(人)/年齢(歳)/年収(千円) | 58 | 39.4 | 9,071 | |
募集株数(OA含む) | 632,500 | a | ||
売出株数(OA含む) | 2,529,800 | b | ||
主な売出人 | 株式会社3A1,453千株、遠藤昭二275千株、藤野英人162千株 | |||
発行済株式数(上場前/自己株除) | 12,016,600 | c | ||
発行済株式数(上場直後) | 12,649,100 | d=a+c | ||
希薄化株式数(新株予約権) | 600,000 | e | ||
発行済株式数希薄化後(上場後) | 13,249,100 | f=d+e | ||
想定発行価格(円) | 2,010 | g | ||
上場後時価総額(百万円) | 25,425 | h=d×g | ||
上場後時価総額/希薄化込(百万円) | 26,631 | i=f×g | ||
直近純資産(百万円) | 2,227 | j | ||
直近総資産(百万円) | 4,884 | k | ||
直近固定資産(百万円) | 390 | |||
IPO後純資産(百万円) | 3,397 | l=j+a×g | ||
IPO後総資産(百万円) | 6,054 | m=k+a×g | ||
IPO後PBR | 7.5 | n=h÷l | ||
ネットキャッシュ(百万円) | 765 | o | ||
EV | 24,660 | p=h-o | ||
貸借対照表 | ||||
総資産48億円のうち、未収委託者報酬が32億円と資産の大部分を占める。 |