【アルーの概要】
順調に増収増益を継続している。売上原価のうち25%は労務費、30%は外注講師費である。販管費の半分は給与である。PER等指標はマザーズ案件にしては割安の印象。
【アルーの事業内容】
法人向け、個人向けに人材育成事業を実施。教室型研修(売上の7割)の実施のほか、携帯電話による英会話サービス「ALUGO」に注力中。2Q(4-6月)の売上が大きくなる傾向にあり。
【アルーの株主】
主な株主は落合文四郎(社長)(45.3%)、フォーティーシクサーズ(20.4%)、ドリームインキュベータ(17.3%)である。
既存株主の売出は落合社長180千株、池田祐輔107千株が主なものである。
【アルーの定量情報】
従業員数はグループ全体で160人であり、平均年収(単体)は5,989千円、売上規模は1,913百万円(直近Q年換算では2,208百万円)である。営業利益規模は143百万円(直近Q年換算では235百万円)である。
直近総資産額は932百万円、純資産額は507百万円である。
【上場日とBB期間】
上場日は12/11であり、BB期間は11/22~11/29である。主幹事は野村證券である。
【アルーの業績推移】
売上に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+125百万円(+7.0%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+295百万円(+15.4%)である。
営業利益に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+60百万円(+72.3%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+92百万円(+64.1%)である。
最終利益はn-1期が+47百万円、n期が+75百万円、直近四半期年間算額が+125百万円である。
【アルーの時価総額(想定発行価格前提)】
想定発行価格に基づいた時価総額は3,321百万円(希薄化実行前提だと3,427百万円)である。
【アルーのPBR,PER】
PERはn-1期の利益に基づくとが72.9倍、n期に基づくと45.7倍、直近四半期年間算額に基づくと27.3倍である。
直近四半期決算書に基づくPBRは3.4倍である。
順調に増収増益を継続している。売上原価のうち25%は労務費、30%は外注講師費である。販管費の半分は給与である。PER等指標はマザーズ案件にしては割安の印象。
【アルーの事業内容】
法人向け、個人向けに人材育成事業を実施。教室型研修(売上の7割)の実施のほか、携帯電話による英会話サービス「ALUGO」に注力中。2Q(4-6月)の売上が大きくなる傾向にあり。
【アルーの株主】
主な株主は落合文四郎(社長)(45.3%)、フォーティーシクサーズ(20.4%)、ドリームインキュベータ(17.3%)である。
既存株主の売出は落合社長180千株、池田祐輔107千株が主なものである。
【アルーの定量情報】
従業員数はグループ全体で160人であり、平均年収(単体)は5,989千円、売上規模は1,913百万円(直近Q年換算では2,208百万円)である。営業利益規模は143百万円(直近Q年換算では235百万円)である。
直近総資産額は932百万円、純資産額は507百万円である。
【上場日とBB期間】
上場日は12/11であり、BB期間は11/22~11/29である。主幹事は野村證券である。
【アルーの業績推移】
売上に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+125百万円(+7.0%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+295百万円(+15.4%)である。
営業利益に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+60百万円(+72.3%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+92百万円(+64.1%)である。
最終利益はn-1期が+47百万円、n期が+75百万円、直近四半期年間算額が+125百万円である。
【アルーの時価総額(想定発行価格前提)】
想定発行価格に基づいた時価総額は3,321百万円(希薄化実行前提だと3,427百万円)である。
【アルーのPBR,PER】
PERはn-1期の利益に基づくとが72.9倍、n期に基づくと45.7倍、直近四半期年間算額に基づくと27.3倍である。
直近四半期決算書に基づくPBRは3.4倍である。
【アルー(7043)の業績・PER分析】 | ||||
損益計算書/ 指標 | 直Q年換算 | 直Q期 | n期 | n-1期 |
売上(百万円) | 2,208 | 1,656 | 1,913 | 1,788 |
売上総利益(百万円) | 1,261 | 946 | 1,076 | 1,012 |
粗利率 | 57.1% | 57.1% | 56.2% | 56.6% |
販管費(百万円) | 1,027 | 770 | 933 | 929 |
営業利益(百万円) q | 235 | 176 | 143 | 83 |
営業利益率 | 10.6% | 10.6% | 7.5% | 4.6% |
最終利益(百万円) r | 125 | 94 | 75 | 47 |
最終利益÷営業利益 | 53% | 53% | 52% | 57% |
ROE(IPO後) r÷l | 12.9% | 7.7% | 4.8% | |
ROA(IPO後) r÷m | 9.0% | 5.4% | 3.4% | |
EV/EBIT倍率 p÷q | 12.9 | 21.1 | 36.4 | |
想定発行価格PER i÷r | 27.3 | 45.7 | 72.9 | |
順調に増収増益を継続している。売上原価のうち25%は労務費、30%は外注講師費である。販管費の半分は給与である。PER等指標はマザーズ案件にしては割安の印象。 | ||||
想定時価総額(百万円)/希薄化込 | 3,321 | 3,427 | ||
事業価値(百万円)/純資産倍率 | 3,023 | 3.4 | ||
資本政策 | 日付 | 分割数・単価 | 日付 | 分割数・単価 |
株式分割 | H30/9 | 100 | ||
譲渡・新株単価(分割考慮) | H28/9 | 500 | ||
想定発行価格 | 1,300 | |||
既存株主(希薄化除く) | 持株数(千株) | 持株比率 | 発行済株式数(千株) | |
落合文四郎(社長) | 982 | 45% | 2,166 | |
フォーティーシクサーズ | 442 | 20% | ||
ドリームインキュベータ | 375 | 17% | ||
PERシミュレーション | 20倍 | 50倍 | 100倍 | 150倍 |
必要最終利益(百万円) | 171 | 69 | 34 | 23 |
必要営業利益(70%前提) | 245 | 98 | 49 | 33 |
【アルー(7043)の会社情報・BS分析】 | ||||
項目 | 内容 | |||
会社名/社長 | アルー | 落合 文四郎 | ||
証券コード | 7043 | |||
市場/主幹事証券 | マザーズ | 野村證券 | ||
上場日/BB期間 | 12/11 | 11/22~11/29 | ||
事業内容 | 法人向け、個人向けに人材育成事業を実施。教室型研修(売上の7割)の実施のほか、携帯電話による英会話サービス「ALUGO」に注力中。2Q(4-6月)の売上が大きくなる傾向にあり。 | |||
IPO調達額(百万円)/資金使途 | 505 | ①人材の採用費及び人件費、②システム等の強化並びに保守費用、③個人向け「ALUGO」の新規顧客獲得及び拡大を目指した広告宣伝費、④借入金の返済資金 | ||
人員(人)/年齢(歳)/年収(千円) | 160 | 34.6 | 5,989 | |
募集株数(OA含む) | 388,100 | a | ||
売出株数(OA含む) | 287,500 | b | ||
主な売出人 | 落合社長180千株、池田祐輔107千株 | |||
発行済株式数(上場前/自己株除) | 2,166,300 | c | ||
発行済株式数(上場直後) | 2,554,400 | d=a+c | ||
希薄化株式数(新株予約権) | 81,800 | e | ||
発行済株式数希薄化後(上場後) | 2,636,200 | f=d+e | ||
想定発行価格(円) | 1,300 | g | ||
上場後時価総額(百万円) | 3,321 | h=d×g | ||
上場後時価総額/希薄化込(百万円) | 3,427 | i=f×g | ||
直近純資産(百万円) | 507 | j | ||
直近総資産(百万円) | 932 | k | ||
直近固定資産(百万円) | 122 | |||
IPO後純資産(百万円) | 971 | l=j+a×g | ||
IPO後総資産(百万円) | 1,396 | m=k+a×g | ||
IPO後PBR | 3.4 | n=h÷l | ||
ネットキャッシュ(百万円) | 298 | o | ||
EV | 3,023 | p=h-o | ||
貸借対照表 | ||||
現預金、売掛金以外に大きな資産はない。借入金はあるもののネットキャッシュはプラスであり財務内容に問題なし。税金資産については繰越欠損金の分のみ資産計上していない。 |