【オーウエルの概要】
業績は横ばいであり想定発行価格を前提とするPER等の指標は低い。N期の販管費71億円のうち24億円が給与手当である。
【オーウエルの事業内容】
塗料関連事業(塗料・表面処理剤、化成品・物資、塗装・計測機器、完成工事、売上・利益ともに8割を占める)、電気・電子部品事業(ホールIC(TDK-Micronas GmbHの代理店)、LED照明製品)の2つ。自動車業界向けが売上の5割。
【オーウエルの株主】
主な株主はオーウエル従業員持株会(16.3%)、日本ペイント(10.4%)、関西ペイント(8.1%)である。
既存株主の売出は大和証券244千株が主なものである。
【オーウエルの定量情報】
従業員数はグループ全体で603人であり、平均年収(単体)は6,409千円、売上規模は63,750百万円(直近Q年換算では62,884百万円)である。営業利益規模は1,200百万円(直近Q年換算では1,258百万円)である。
直近総資産額は43,763百万円、純資産額は16,557百万円である。
【上場日とBB期間】
上場日は11/28-12/4であり、BB期間は12/13である。主幹事は大和である。
【オーウエルの業績推移】
売上に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+293百万円(+0.5%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で▲ 866百万円(▲1.4%)である。
営業利益に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+47百万円(+4.1%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+58百万円(+4.8%)である。
最終利益はn-1期が+770百万円、n期が+823百万円、直近四半期年間算額が+1002百万円である。
【オーウエルの時価総額(想定発行価格前提)】
想定発行価格に基づいた時価総額は7,349百万円(希薄化実行前提だと7,349百万円)である。
【オーウエルのPBR,PER】
PERはn-1期の利益に基づくとが9.5倍、n期に基づくと8.9倍、直近四半期年間算額に基づくと7.3倍である。
直近四半期決算書に基づくPBRは0.4倍である。
業績は横ばいであり想定発行価格を前提とするPER等の指標は低い。N期の販管費71億円のうち24億円が給与手当である。
【オーウエルの事業内容】
塗料関連事業(塗料・表面処理剤、化成品・物資、塗装・計測機器、完成工事、売上・利益ともに8割を占める)、電気・電子部品事業(ホールIC(TDK-Micronas GmbHの代理店)、LED照明製品)の2つ。自動車業界向けが売上の5割。
【オーウエルの株主】
主な株主はオーウエル従業員持株会(16.3%)、日本ペイント(10.4%)、関西ペイント(8.1%)である。
既存株主の売出は大和証券244千株が主なものである。
【オーウエルの定量情報】
従業員数はグループ全体で603人であり、平均年収(単体)は6,409千円、売上規模は63,750百万円(直近Q年換算では62,884百万円)である。営業利益規模は1,200百万円(直近Q年換算では1,258百万円)である。
直近総資産額は43,763百万円、純資産額は16,557百万円である。
【上場日とBB期間】
上場日は11/28-12/4であり、BB期間は12/13である。主幹事は大和である。
【オーウエルの業績推移】
売上に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+293百万円(+0.5%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で▲ 866百万円(▲1.4%)である。
営業利益に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+47百万円(+4.1%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+58百万円(+4.8%)である。
最終利益はn-1期が+770百万円、n期が+823百万円、直近四半期年間算額が+1002百万円である。
【オーウエルの時価総額(想定発行価格前提)】
想定発行価格に基づいた時価総額は7,349百万円(希薄化実行前提だと7,349百万円)である。
【オーウエルのPBR,PER】
PERはn-1期の利益に基づくとが9.5倍、n期に基づくと8.9倍、直近四半期年間算額に基づくと7.3倍である。
直近四半期決算書に基づくPBRは0.4倍である。
【オーウエル(7670)の業績・PER分析】 | ||||
損益計算書/ 指標 | 直Q年換算 | 直Q期 | n期 | n-1期 |
売上(百万円) | 62,884 | 31,442 | 63,750 | 63,457 |
売上総利益(百万円) | 8,338 | 4,169 | 8,390 | 7,943 |
粗利率 | 13.3% | 13.3% | 13.2% | 12.5% |
販管費(百万円) | 7,080 | 3,540 | 7,190 | 6,790 |
営業利益(百万円) q | 1,258 | 629 | 1,200 | 1,153 |
営業利益率 | 2.0% | 2.0% | 1.9% | 1.8% |
最終利益(百万円) r | 1,002 | 501 | 823 | 770 |
最終利益÷営業利益 | 80% | 80% | 69% | 67% |
ROE(IPO後) r÷l | 5.6% | 4.6% | 4.3% | |
ROA(IPO後) r÷m | 2.2% | 1.8% | 1.7% | |
EV/EBIT倍率 p÷q | 5.7 | 6.0 | 6.2 | |
想定発行価格PER i÷r | 7.3 | 8.9 | 9.5 | |
業績は横ばいであり想定発行価格を前提とするPER等の指標は低い。N期の販管費71億円のうち24億円が給与手当である。 | ||||
想定時価総額(百万円)/希薄化込 | 7,349 | 7,349 | ||
事業価値(百万円)/純資産倍率 | 7,173 | 0.4 | ||
資本政策 | 日付 | 分割数・単価 | 日付 | 分割数・単価 |
株式分割 | なし | |||
譲渡・新株単価(分割考慮) | H1/11 | 465 | H29/5 | 594 |
想定発行価格 | 700 | |||
既存株主(希薄化除く) | 持株数(千株) | 持株比率 | 発行済株式数(千株) | |
オーウエル従業員持株会 | 1,403 | 16% | 8,626 | |
日本ペイント | 900 | 10% | ||
関西ペイント | 700 | 8% | ||
PERシミュレーション | 20倍 | 50倍 | 100倍 | 150倍 |
必要最終利益(百万円) | 367 | 147 | 73 | 49 |
必要営業利益(70%前提) | 525 | 210 | 105 | 70 |
【オーウエル(7670)の会社情報・BS分析】 | ||||
項目 | 内容 | |||
会社名/社長 | オーウエル | 飛戸克治 | ||
証券コード | 7670 | |||
市場/主幹事証券 | 東証 | 大和 | ||
上場日/BB期間 | 11/28-12/4 | 12/13 | ||
事業内容 | 塗料関連事業(塗料・表面処理剤、化成品・物資、塗装・計測機器、完成工事、売上・利益ともに8割を占める)、電気・電子部品事業(ホールIC(TDK-Micronas GmbHの代理店)、LED照明製品)の2つ。自動車業界向けが売上の5割。 | |||
IPO調達額(百万円)/資金使途 | 1311 | 設備投資資金543百万円、子会社への出資300百万円、運転資金32百万円、残額を借入金の返済 | ||
人員(人)/年齢(歳)/年収(千円) | 603 | 42.2 | 6,409 | |
募集株数(OA含む) | 1,872,200 | a | ||
売出株数(OA含む) | 244,200 | b | ||
主な売出人 | 大和証券244千株 | |||
発行済株式数(上場前/自己株除) | 8,625,800 | c | ||
発行済株式数(上場直後) | 10,498,000 | d=a+c | ||
希薄化株式数(新株予約権) | - | e | ||
発行済株式数希薄化後(上場後) | 10,498,000 | f=d+e | ||
想定発行価格(円) | 700 | g | ||
上場後時価総額(百万円) | 7,349 | h=d×g | ||
上場後時価総額/希薄化込(百万円) | 7,349 | i=f×g | ||
直近純資産(百万円) | 16,557 | j | ||
直近総資産(百万円) | 43,763 | k | ||
直近固定資産(百万円) | 14,662 | |||
IPO後純資産(百万円) | 17,763 | l=j+a×g | ||
IPO後総資産(百万円) | 44,969 | m=k+a×g | ||
IPO後PBR | 0.4 | n=h÷l | ||
ネットキャッシュ(百万円) | 176 | o | ||
EV | 7,173 | p=h-o | ||
貸借対照表 | ||||
総資産437億円のうち売上債権が152億円、投資有価証券が106億円を占める。 |