【スマレジの概要】
増収増益は継続中。ROEは高くないが純資産倍率は5倍近くあり、PERも50倍を超えるため想定発行価格はやや高めの印象。
【スマレジの事業内容】
平成17年5月にホームページ等の制作会社として設立。平成23年9月にクラウドPOSレジ「スマレジ」リリース。飲食店や小売店が販売情報の管理・分析を行うために使用するクラウド型POSレジ「スマレジ」をはじめ、企業が経営管理に必要な情報の管理・分析を行うためのクラウドシステムを提供軽減税率対策補助金事業において指定サービスベンダーとして指定.
【スマレジの株主】
主な株主は徳田誠(23.0%)、株式会社山本博士事務(21.2%)、株式会社徳田(12.9%)である。
既存株主の売出は徳田誠180千株、望月拓也50千株が主なものである。
【スマレジの定量情報】
従業員数はグループ全体で79人であり、平均年収(単体)は4,045千円、売上規模は1,393百万円(直近Q年換算では1,750百万円)である。営業利益規模は304百万円(直近Q年換算では354百万円)である。
直近総資産額は1,068百万円、純資産額は671百万円である。
【上場日とBB期間】
上場日は2/28であり、BB期間は2/13-2/19である。主幹事は大和証券である。
【スマレジの業績推移】
売上に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+455百万円(+48.5%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+357百万円(+25.6%)である。
営業利益に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+146百万円(+92.4%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+50百万円(+16.4%)である。
最終利益はn-1期が+115百万円、n期が+216百万円、直近四半期年間算額が+248百万円である。
【スマレジの時価総額(想定発行価格前提)】
想定発行価格に基づいた時価総額は12,729百万円(希薄化実行前提だと13,516百万円)である。
【スマレジのPBR,PER】
PERはn-1期の利益に基づくとが117.5倍、n期に基づくと62.6倍、直近四半期年間算額に基づくと54.5倍である。
直近四半期決算書に基づくPBRは4.9倍である。
増収増益は継続中。ROEは高くないが純資産倍率は5倍近くあり、PERも50倍を超えるため想定発行価格はやや高めの印象。
【スマレジの事業内容】
平成17年5月にホームページ等の制作会社として設立。平成23年9月にクラウドPOSレジ「スマレジ」リリース。飲食店や小売店が販売情報の管理・分析を行うために使用するクラウド型POSレジ「スマレジ」をはじめ、企業が経営管理に必要な情報の管理・分析を行うためのクラウドシステムを提供軽減税率対策補助金事業において指定サービスベンダーとして指定.
【スマレジの株主】
主な株主は徳田誠(23.0%)、株式会社山本博士事務(21.2%)、株式会社徳田(12.9%)である。
既存株主の売出は徳田誠180千株、望月拓也50千株が主なものである。
【スマレジの定量情報】
従業員数はグループ全体で79人であり、平均年収(単体)は4,045千円、売上規模は1,393百万円(直近Q年換算では1,750百万円)である。営業利益規模は304百万円(直近Q年換算では354百万円)である。
直近総資産額は1,068百万円、純資産額は671百万円である。
【上場日とBB期間】
上場日は2/28であり、BB期間は2/13-2/19である。主幹事は大和証券である。
【スマレジの業績推移】
売上に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+455百万円(+48.5%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+357百万円(+25.6%)である。
営業利益に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+146百万円(+92.4%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+50百万円(+16.4%)である。
最終利益はn-1期が+115百万円、n期が+216百万円、直近四半期年間算額が+248百万円である。
【スマレジの時価総額(想定発行価格前提)】
想定発行価格に基づいた時価総額は12,729百万円(希薄化実行前提だと13,516百万円)である。
【スマレジのPBR,PER】
PERはn-1期の利益に基づくとが117.5倍、n期に基づくと62.6倍、直近四半期年間算額に基づくと54.5倍である。
直近四半期決算書に基づくPBRは4.9倍である。
【スマレジ(4431)の業績・PER分析】 | ||||
損益計算書/ 指標 | 直Q年換算 | 直Q期 | n期 | n-1期 |
売上(百万円) | 1,750 | 875 | 1,393 | 938 |
売上総利益(百万円) | 1,018 | 509 | 834 | 549 |
粗利率 | 58.2% | 58.2% | 59.9% | 58.5% |
販管費(百万円) | 664 | 332 | 530 | 391 |
営業利益(百万円) q | 354 | 177 | 304 | 158 |
営業利益率 | 20.2% | 20.2% | 21.8% | 16.8% |
最終利益(百万円) r | 248 | 124 | 216 | 115 |
最終利益÷営業利益 | 70% | 70% | 71% | 73% |
ROE(IPO後) r÷l | 9.5% | 8.3% | 4.4% | |
ROA(IPO後) r÷m | 8.3% | 7.2% | 3.8% | |
EV/EBIT倍率 p÷q | 34.6 | 40.2 | 77.4 | |
想定発行価格PER i÷r | 54.5 | 62.6 | 117.5 | |
増収増益は継続中。ROEは高くないが純資産倍率は5倍近くあり、PERも50倍を超えるため想定発行価格はやや高めの印象。 | ||||
想定時価総額(百万円)/希薄化込 | 12,729 | 13,516 | ||
事業価値(百万円)/純資産倍率 | 12,234 | 4.9 | ||
資本政策 | 日付 | 分割数・単価 | 日付 | 分割数・単価 |
株式分割 | H30/12 | 100 | H27/10 | 242 |
譲渡・新株単価(分割考慮) | H28/6 | 190 | H30/6 | 676 |
想定発行価格 | 1,370 | |||
既存株主(希薄化除く) | 持株数(千株) | 持株比率 | 発行済株式数(千株) | |
徳田誠 | 1,783 | 23% | 7,762 | |
株式会社山本博士事務 | 1,645 | 21% | ||
株式会社徳田 | 1,000 | 13% | ||
PERシミュレーション | 20倍 | 50倍 | 100倍 | 150倍 |
必要最終利益(百万円) | 676 | 270 | 135 | 90 |
必要営業利益(70%前提) | 965 | 386 | 193 | 129 |
【スマレジ(4431)の会社情報・BS分析】 | ||||
項目 | 内容 | |||
会社名/社長 | スマレジ | 山本博士 | ||
証券コード | 4431 | |||
市場/主幹事証券 | マザーズ | 大和証券 | ||
上場日/BB期間 | 2/28 | 2/13-2/19 | ||
事業内容 | 平成17年5月にホームページ等の制作会社として設立。平成23年9月にクラウドPOSレジ「スマレジ」リリース。飲食店や小売店が販売情報の管理・分析を行うために使用するクラウド型POSレジ「スマレジ」をはじめ、企業が経営管理に必要な情報の管理・分析を行うためのクラウドシステムを提供軽減税率対策補助金事業において指定サービスベンダーとして指定. | |||
IPO調達額(百万円)/資金使途 | 1,928 | 「スマレジ」のクラウドサービスの機能強化に係るソフトウェアの開発及びサーバー構築の資金130百万円、そのほか設備資金、広告費、人件費など。 | ||
人員(人)/年齢(歳)/年収(千円) | 79 | 32 | 4,045 | |
募集株数(OA含む) | 1,529,500 | a | ||
売出株数(OA含む) | 230,000 | b | ||
主な売出人 | 徳田誠180千株、望月拓也50千株 | |||
発行済株式数(上場前/自己株除) | 7,761,900 | c | ||
発行済株式数(上場直後) | 9,291,400 | d=a+c | ||
希薄化株式数(新株予約権) | 574,500 | e | ||
発行済株式数希薄化後(上場後) | 9,865,900 | f=d+e | ||
想定発行価格(円) | 1,370 | g | ||
上場後時価総額(百万円) | 12,729 | h=d×g | ||
上場後時価総額/希薄化込(百万円) | 13,516 | i=f×g | ||
直近純資産(百万円) | 671 | j | ||
直近総資産(百万円) | 1,068 | k | ||
直近固定資産(百万円) | 322 | |||
IPO後純資産(百万円) | 2,599 | l=j+a×g | ||
IPO後総資産(百万円) | 2,996 | m=k+a×g | ||
IPO後PBR | 4.9 | n=h÷l | ||
ネットキャッシュ(百万円) | 495 | o | ||
EV | 12,234 | p=h-o | ||
貸借対照表 | ||||
自己委資本比率も高くネットキャッシュもプラスであり財務内容は安定している。固定資産322百万円のうちソフトウェアが100百万円を占める。 |