【識学の概要】
直近期、直近Qにかけて売上、利益ともに急拡大中である。ROA、ROEは高く、PERも高すぎない印象である。
【識学の事業内容】
マネジメントコンサルティングサービス(マンツーマントレーニングであるマスタートレーニングを始めとした識学に基づく組織運営を導入・浸透させ、組織の生産性を上げるサービス、売上の大部分を占める)及びプラットフォームサービス(ウェブ上で顧客の識学実践を支援するクラウドサービス)を提供。
【識学の株主】
主な株主は安藤 広大(社長)(38.8%)、福冨 謙二(27.0%)、株式会社ARS(17.3%)である。
既存株主の売出は福冨 謙二81,000株,安藤 広大9,000株が主なものである。
【識学の定量情報】
従業員数はグループ全体で40人であり、平均年収(単体)は7,352千円、売上規模は755百万円(直近Q年換算では1,208百万円)である。営業利益規模は69百万円(直近Q年換算では271百万円)である。
直近総資産額は565百万円、純資産額は259百万円である。
【上場日とBB期間】
上場日は2/22であり、BB期間は2/6-2/13である。主幹事はSMBC日興である。
【識学の業績推移】
売上に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+438百万円(+138.2%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+453百万円(+60.0%)である。
営業利益に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+75百万円、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+202百万円(+292.3%)である。
最終利益はn-1期が▲ 6百万円、n期が+42百万円、直近四半期年間算額が+168百万円である。
【識学の時価総額(想定発行価格前提)】
想定発行価格に基づいた時価総額は4,083百万円(希薄化実行前提だと4,229百万円)である。
【識学のPBR,PER】
PERはn-1期の利益に基づくとがNA倍、n期に基づくと100.7倍、直近四半期年間算額に基づくと25.2倍である。
直近四半期決算書に基づくPBRは5.9倍である。
直近期、直近Qにかけて売上、利益ともに急拡大中である。ROA、ROEは高く、PERも高すぎない印象である。
【識学の事業内容】
マネジメントコンサルティングサービス(マンツーマントレーニングであるマスタートレーニングを始めとした識学に基づく組織運営を導入・浸透させ、組織の生産性を上げるサービス、売上の大部分を占める)及びプラットフォームサービス(ウェブ上で顧客の識学実践を支援するクラウドサービス)を提供。
【識学の株主】
主な株主は安藤 広大(社長)(38.8%)、福冨 謙二(27.0%)、株式会社ARS(17.3%)である。
既存株主の売出は福冨 謙二81,000株,安藤 広大9,000株が主なものである。
【識学の定量情報】
従業員数はグループ全体で40人であり、平均年収(単体)は7,352千円、売上規模は755百万円(直近Q年換算では1,208百万円)である。営業利益規模は69百万円(直近Q年換算では271百万円)である。
直近総資産額は565百万円、純資産額は259百万円である。
【上場日とBB期間】
上場日は2/22であり、BB期間は2/6-2/13である。主幹事はSMBC日興である。
【識学の業績推移】
売上に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+438百万円(+138.2%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+453百万円(+60.0%)である。
営業利益に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+75百万円、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+202百万円(+292.3%)である。
最終利益はn-1期が▲ 6百万円、n期が+42百万円、直近四半期年間算額が+168百万円である。
【識学の時価総額(想定発行価格前提)】
想定発行価格に基づいた時価総額は4,083百万円(希薄化実行前提だと4,229百万円)である。
【識学のPBR,PER】
PERはn-1期の利益に基づくとがNA倍、n期に基づくと100.7倍、直近四半期年間算額に基づくと25.2倍である。
直近四半期決算書に基づくPBRは5.9倍である。
【識学(7049)の業績・PER分析】 | ||||
損益計算書/ 指標 | 直Q年換算 | 直Q期 | n期 | n-1期 |
売上(百万円) | 1,208 | 906 | 755 | 317 |
売上総利益(百万円) | 1,072 | 804 | 672 | 278 |
粗利率 | 88.7% | 88.7% | 89.0% | 87.7% |
販管費(百万円) | 801 | 601 | 603 | 284 |
営業利益(百万円) q | 271 | 203 | 69 | (6) |
営業利益率 | 22.4% | 22.4% | 9.1% | -1.9% |
最終利益(百万円) r | 168 | 126 | 42 | (6) |
最終利益÷営業利益 | 62% | 62% | 61% | 100% |
ROE(IPO後) r÷l | 24.1% | 6.0% | -0.9% | |
ROA(IPO後) r÷m | 16.8% | 4.2% | -0.6% | |
EV/EBIT倍率 p÷q | 13.7 | 53.6 | (616.1) | |
想定発行価格PER i÷r | 25.2 | 100.7 | NA | |
直近期、直近Qにかけて売上、利益ともに急拡大中である。ROA、ROEは高く、PERも高すぎない印象である。 | ||||
想定時価総額(百万円)/希薄化込 | 4,083 | 4,229 | ||
事業価値(百万円)/純資産倍率 | 3,697 | 5.9 | ||
資本政策 | 日付 | 分割数・単価 | 日付 | 分割数・単価 |
株式分割 | H30/11 | 2,000 | H28/9 | 100 |
譲渡・新株単価(分割考慮) | H29/2 | 250 | H28/10 | 0.3 |
想定発行価格 | 1,640 | |||
既存株主(希薄化除く) | 持株数(千株) | 持株比率 | 発行済株式数(千株) | |
安藤 広大(社長) | 854 | 39% | 2,200 | |
福冨 謙二 | 594 | 27% | ||
株式会社ARS | 380 | 17% | ||
PERシミュレーション | 20倍 | 50倍 | 100倍 | 150倍 |
必要最終利益(百万円) | 211 | 85 | 42 | 28 |
必要営業利益(70%前提) | 302 | 121 | 60 | 40 |
【識学(7049)の会社情報・BS分析】 | ||||
項目 | 内容 | |||
会社名/社長 | 識学 | 安藤 広大 | ||
証券コード | 7049 | |||
市場/主幹事証券 | マザーズ | SMBC日興 | ||
上場日/BB期間 | 2/22 | 2/6-2/13 | ||
事業内容 | マネジメントコンサルティングサービス(マンツーマントレーニングであるマスタートレーニングを始めとした識学に基づく組織運営を導入・浸透させ、組織の生産性を上げるサービス、売上の大部分を占める)及びプラットフォームサービス(ウェブ上で顧客の識学実践を支援するクラウドサービス)を提供。 | |||
IPO調達額(百万円)/資金使途 | 437 | 認知度向上及び集客のための広告宣伝費に222,250千円、事業拡大のための人件費に208,240千円 | ||
人員(人)/年齢(歳)/年収(千円) | 40 | 37.8 | 7,352 | |
募集株数(OA含む) | 289,500 | a | ||
売出株数(OA含む) | 90,000 | b | ||
主な売出人 | 福冨 謙二81,000株,安藤 広大9,000株 | |||
発行済株式数(上場前/自己株除) | 2,200,000 | c | ||
発行済株式数(上場直後) | 2,489,500 | d=a+c | ||
希薄化株式数(新株予約権) | 89,000 | e | ||
発行済株式数希薄化後(上場後) | 2,578,500 | f=d+e | ||
想定発行価格(円) | 1,640 | g | ||
上場後時価総額(百万円) | 4,083 | h=d×g | ||
上場後時価総額/希薄化込(百万円) | 4,229 | i=f×g | ||
直近純資産(百万円) | 259 | j | ||
直近総資産(百万円) | 565 | k | ||
直近固定資産(百万円) | 37 | |||
IPO後純資産(百万円) | 696 | l=j+a×g | ||
IPO後総資産(百万円) | 1,002 | m=k+a×g | ||
IPO後PBR | 5.9 | n=h÷l | ||
ネットキャッシュ(百万円) | 386 | o | ||
EV | 3,697 | p=h-o | ||
貸借対照表 | ||||
財務内容は安定しており、実質無借金である。前受金が93百万円と比較的大きい。 |