【サーバーワークスの概要】
売上、利益ともに急拡大傾向にあるが、N-1期、N期ともに関係会社売却益(テラスカイ株)を特別利益でそれぞれ2億円以上計上しており、営業利益は50百万円程度である。直近四半期も特別利益で207百万円計上している。
【サーバーワークスの事業内容】
H23/7Amazon Web Services LLCとVAR契約を締結、本格的にクラウド事業に参入。「AWS」のソリューション販売を主軸としたクラウドコンピューティング事業を展開。
【サーバーワークスの株主】
主な株主は大石良(社長)(52.1%)、テラスカイ(30.9%)、NTTcomunications(4.4%)である。
既存株主の売出はテラスカイ122千株が主なものである。
【サーバーワークスの定量情報】
従業員数はグループ全体で90人であり、平均年収(単体)は5,975千円、売上規模は3,066百万円(直近Q年換算では4,024百万円)である。営業利益規模は53百万円(直近Q年換算では273百万円)である。
直近総資産額は2,973百万円、純資産額は1,601百万円である。
【上場日とBB期間】
上場日は3/13であり、BB期間は2/26-3/4である。主幹事は大和証券である。
【サーバーワークスの業績推移】
売上に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+772百万円(+33.7%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+958百万円(+31.2%)である。
営業利益に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で▲ 2百万円(▲3.6%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+220百万円(+415.7%)である。
最終利益はn-1期が+203百万円、n期が+179百万円、直近四半期年間算額が+413百万円である。
【サーバーワークスの時価総額(想定発行価格前提)】
想定発行価格に基づいた時価総額は7,301百万円(希薄化実行前提だと7,875百万円)である。
【サーバーワークスのPBR,PER】
PERはn-1期の利益に基づくとが38.8倍、n期に基づくと44.0倍、直近四半期年間算額に基づくと19.1倍である。
直近四半期決算書に基づくPBRは3.0倍である。
売上、利益ともに急拡大傾向にあるが、N-1期、N期ともに関係会社売却益(テラスカイ株)を特別利益でそれぞれ2億円以上計上しており、営業利益は50百万円程度である。直近四半期も特別利益で207百万円計上している。
【サーバーワークスの事業内容】
H23/7Amazon Web Services LLCとVAR契約を締結、本格的にクラウド事業に参入。「AWS」のソリューション販売を主軸としたクラウドコンピューティング事業を展開。
【サーバーワークスの株主】
主な株主は大石良(社長)(52.1%)、テラスカイ(30.9%)、NTTcomunications(4.4%)である。
既存株主の売出はテラスカイ122千株が主なものである。
【サーバーワークスの定量情報】
従業員数はグループ全体で90人であり、平均年収(単体)は5,975千円、売上規模は3,066百万円(直近Q年換算では4,024百万円)である。営業利益規模は53百万円(直近Q年換算では273百万円)である。
直近総資産額は2,973百万円、純資産額は1,601百万円である。
【上場日とBB期間】
上場日は3/13であり、BB期間は2/26-3/4である。主幹事は大和証券である。
【サーバーワークスの業績推移】
売上に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+772百万円(+33.7%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+958百万円(+31.2%)である。
営業利益に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で▲ 2百万円(▲3.6%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+220百万円(+415.7%)である。
最終利益はn-1期が+203百万円、n期が+179百万円、直近四半期年間算額が+413百万円である。
【サーバーワークスの時価総額(想定発行価格前提)】
想定発行価格に基づいた時価総額は7,301百万円(希薄化実行前提だと7,875百万円)である。
【サーバーワークスのPBR,PER】
PERはn-1期の利益に基づくとが38.8倍、n期に基づくと44.0倍、直近四半期年間算額に基づくと19.1倍である。
直近四半期決算書に基づくPBRは3.0倍である。
【サーバーワークス(4434)の業績・PER分析】 | ||||
損益計算書/ 指標 | 直Q年換算 | 直Q期 | n期 | n-1期 |
売上(百万円) | 4,024 | 3,018 | 3,066 | 2,294 |
売上総利益(百万円) | 775 | 581 | 502 | 416 |
粗利率 | 19.3% | 19.3% | 16.4% | 18.1% |
販管費(百万円) | 501 | 376 | 449 | 361 |
営業利益(百万円) q | 273 | 205 | 53 | 55 |
営業利益率 | 6.8% | 6.8% | 1.7% | 2.4% |
最終利益(百万円) r | 413 | 310 | 179 | 203 |
最終利益÷営業利益 | 151% | 151% | 338% | 369% |
ROE(IPO後) r÷l | 17.3% | 7.5% | 8.5% | |
ROA(IPO後) r÷m | 11.0% | 4.8% | 5.4% | |
EV/EBIT倍率 p÷q | 25.1 | 129.3 | 124.6 | |
想定発行価格PER i÷r | 19.1 | 44.0 | 38.8 | |
N-1期、N期ともに関係会社売却益(テラスカイ株)を特別利益でそれぞれ2億円以上計上しており、営業利益は50百万円程度である。直近四半期も特別利益で207百万円計上している。 | ||||
想定時価総額(百万円)/希薄化込 | 7,301 | 7,875 | ||
事業価値(百万円)/純資産倍率 | 6,854 | 3.0 | ||
資本政策 | 日付 | 分割数・単価 | 日付 | 分割数・単価 |
株式分割 | H25/8 | 10 | H27/12 | 100 |
譲渡・新株単価(分割考慮) | H25/9 | 220 | H30/7 | 1500 |
想定発行価格 | 4,320 | |||
既存株主(希薄化除く) | 持株数(千株) | 持株比率 | 発行済株式数(千株) | |
大石良(社長) | 776 | 52% | 1,490 | |
テラスカイ | 460 | 31% | ||
NTTcomunications | 65 | 4% | ||
PERシミュレーション | 20倍 | 50倍 | 100倍 | 150倍 |
必要最終利益(百万円) | 394 | 157 | 79 | 52 |
必要営業利益(70%前提) | 562 | 225 | 112 | 75 |
【サーバーワークス(4434)の会社情報・BS分析】 | ||||
項目 | 内容 | |||
会社名/社長 | サーバーワークス | 大石 良 | ||
証券コード | 4434 | |||
市場/主幹事証券 | マザーズ | 大和証券 | ||
上場日/BB期間 | 3/13 | 2/26-3/4 | ||
事業内容 | H23/7Amazon Web Services LLCとVAR契約を締結、本格的にクラウド事業に参入。「AWS」のソリューション販売を主軸としたクラウドコンピューティング事業を展開。 | |||
IPO調達額(百万円)/資金使途 | 795 | 採用費及び労務費、人件費の一部として468,480千円など | ||
人員(人)/年齢(歳)/年収(千円) | 90 | 35 | 5,975 | |
募集株数(OA含む) | 200,000 | a | ||
売出株数(OA含む) | 122,100 | b | ||
主な売出人 | テラスカイ122千株 | |||
発行済株式数(上場前/自己株除) | 1,490,000 | c | ||
発行済株式数(上場直後) | 1,690,000 | d=a+c | ||
希薄化株式数(新株予約権) | 132,840 | e | ||
発行済株式数希薄化後(上場後) | 1,822,840 | f=d+e | ||
想定発行価格(円) | 4,320 | g | ||
上場後時価総額(百万円) | 7,301 | h=d×g | ||
上場後時価総額/希薄化込(百万円) | 7,875 | i=f×g | ||
直近純資産(百万円) | 1,601 | j | ||
直近総資産(百万円) | 2,973 | k | ||
直近固定資産(百万円) | 1,090 | |||
IPO後純資産(百万円) | 2,396 | l=j+a×g | ||
IPO後総資産(百万円) | 3,768 | m=k+a×g | ||
IPO後PBR | 3.0 | n=h÷l | ||
ネットキャッシュ(百万円) | 447 | o | ||
EV | 6,854 | p=h-o | ||
貸借対照表 | ||||
ネットキャッシュはプラスであり財務内容は良好。総資産29億円のうち約9億円が関係会社株式である。 |