【エヌ・シー・エヌの概要】
増収増益傾向にあり、買掛金見合いの手元キャッシュが大きい。営業外収益で毎年年額30百万円程度の持分法(MUJI HOUSE)利益の計上がある。
【エヌ・シー・エヌの事業内容】
木造耐震設計事業を中心とした事業を展開し、構造計算から部材供給、温熱計算、性能保証及び金融サポートまで一括管理。
【エヌ・シー・エヌの株主】
主な株主は㈲田杉総行(26.3%)、田鎖郁夫(23.0%)、杉山恒夫(16.3%)である。
既存株主の売出は杉山恒夫200千株ほかが主なものである。
【エヌ・シー・エヌの定量情報】
従業員数はグループ全体で87人であり、平均年収(単体)は5,828千円、売上規模は6,038百万円(直近Q年換算では6,507百万円)である。営業利益規模は185百万円(直近Q年換算では304百万円)である。
直近総資産額は4,192百万円、純資産額は1,171百万円である。
【上場日とBB期間】
上場日は3/14であり、BB期間は2/26-3/4である。主幹事は野村証券である。
【エヌ・シー・エヌの業績推移】
売上に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+144百万円(+2.4%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+469百万円(+7.8%)である。
営業利益に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+60百万円(+48.0%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+119百万円(+64.3%)である。
最終利益はn-1期が+126百万円、n期が+169百万円、直近四半期年間算額が+253百万円である。
【エヌ・シー・エヌの時価総額(想定発行価格前提)】
想定発行価格に基づいた時価総額は2,232百万円(希薄化実行前提だと2,261百万円)である。
【エヌ・シー・エヌのPBR,PER】
PERはn-1期の利益に基づくとが17.9倍、n期に基づくと13.4倍、直近四半期年間算額に基づくと8.9倍である。
直近四半期決算書に基づくPBRは1.4倍である。
増収増益傾向にあり、買掛金見合いの手元キャッシュが大きい。営業外収益で毎年年額30百万円程度の持分法(MUJI HOUSE)利益の計上がある。
【エヌ・シー・エヌの事業内容】
木造耐震設計事業を中心とした事業を展開し、構造計算から部材供給、温熱計算、性能保証及び金融サポートまで一括管理。
【エヌ・シー・エヌの株主】
主な株主は㈲田杉総行(26.3%)、田鎖郁夫(23.0%)、杉山恒夫(16.3%)である。
既存株主の売出は杉山恒夫200千株ほかが主なものである。
【エヌ・シー・エヌの定量情報】
従業員数はグループ全体で87人であり、平均年収(単体)は5,828千円、売上規模は6,038百万円(直近Q年換算では6,507百万円)である。営業利益規模は185百万円(直近Q年換算では304百万円)である。
直近総資産額は4,192百万円、純資産額は1,171百万円である。
【上場日とBB期間】
上場日は3/14であり、BB期間は2/26-3/4である。主幹事は野村証券である。
【エヌ・シー・エヌの業績推移】
売上に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+144百万円(+2.4%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+469百万円(+7.8%)である。
営業利益に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+60百万円(+48.0%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+119百万円(+64.3%)である。
最終利益はn-1期が+126百万円、n期が+169百万円、直近四半期年間算額が+253百万円である。
【エヌ・シー・エヌの時価総額(想定発行価格前提)】
想定発行価格に基づいた時価総額は2,232百万円(希薄化実行前提だと2,261百万円)である。
【エヌ・シー・エヌのPBR,PER】
PERはn-1期の利益に基づくとが17.9倍、n期に基づくと13.4倍、直近四半期年間算額に基づくと8.9倍である。
直近四半期決算書に基づくPBRは1.4倍である。
【エヌ・シー・エヌ(7057)の業績・PER分析】 | ||||
損益計算書/ 指標 | 直Q年換算 | 直Q期 | n期 | n-1期 |
売上(百万円) | 6,507 | 4,880 | 6,038 | 5,894 |
売上総利益(百万円) | 1,471 | 1,103 | 1,338 | 1,241 |
粗利率 | 22.6% | 22.6% | 22.2% | 21.1% |
販管費(百万円) | 1,167 | 875 | 1,153 | 1,116 |
営業利益(百万円) q | 304 | 228 | 185 | 125 |
営業利益率 | 4.7% | 4.7% | 3.1% | 2.1% |
最終利益(百万円) r | 253 | 190 | 169 | 126 |
最終利益÷営業利益 | 83% | 83% | 91% | 101% |
ROE(IPO後) r÷l | 15.7% | 10.5% | 7.8% | |
ROA(IPO後) r÷m | 5.5% | 3.7% | 2.7% | |
EV/EBIT倍率 p÷q | (0.1) | (0.1) | (0.2) | |
想定発行価格PER i÷r | 8.9 | 13.4 | 17.9 | |
増収増益傾向にあり、買掛金見合いの手元キャッシュが大きい。営業外収益で毎年年額30百万円程度の持分法(MUJI HOUSE)利益の計上がある。 | ||||
想定時価総額(百万円)/希薄化込 | 2,232 | 2,261 | ||
事業価値(百万円)/純資産倍率 | (28) | 1.4 | ||
資本政策 | 日付 | 分割数・単価 | 日付 | 分割数・単価 |
株式分割 | 2018/12 | 100 | ||
譲渡・新株単価(分割考慮) | 2016/3 | 235 | ||
想定発行価格 | 700 | |||
既存株主(希薄化除く) | 持株数(千株) | 持株比率 | 発行済株式数(千株) | |
㈲田杉総行 | 660 | 26% | 2,509 | |
田鎖郁夫 | 578 | 23% | ||
杉山恒夫 | 410 | 16% | ||
PERシミュレーション | 20倍 | 50倍 | 100倍 | 150倍 |
必要最終利益(百万円) | 113 | 45 | 23 | 15 |
必要営業利益(70%前提) | 161 | 65 | 32 | 22 |
【エヌ・シー・エヌ(7057)の会社情報・BS分析】 | ||||
項目 | 内容 | |||
会社名/社長 | エヌ・シー・エヌ | 田鎖郁夫 | ||
証券コード | 7057 | |||
市場/主幹事証券 | JASDAQ(スタンダード) | 野村證券 | ||
上場日/BB期間 | 3/14 | 2/26-3/4 | ||
事業内容 | 木造耐震設計事業を中心とした事業を展開し、構造計算から部材供給、温熱計算、性能保証及び金融サポートまで一括管理。 | |||
IPO調達額(百万円)/資金使途 | 438 | 基幹業務システム(2万件以上の間取り図や構造図などのデータベース化)を再構築するための設備資金として348百万円等に利用 | ||
人員(人)/年齢(歳)/年収(千円) | 87 | 39 | 5,828 | |
募集株数(OA含む) | 680,000 | a | ||
売出株数(OA含む) | 240,000 | b | ||
主な売出人 | 杉山恒夫200千株ほか | |||
発行済株式数(上場前/自己株除) | 2,509,000 | c | ||
発行済株式数(上場直後) | 3,189,000 | d=a+c | ||
希薄化株式数(新株予約権) | 40,500 | e | ||
発行済株式数希薄化後(上場後) | 3,229,500 | f=d+e | ||
想定発行価格(円) | 700 | g | ||
上場後時価総額(百万円) | 2,232 | h=d×g | ||
上場後時価総額/希薄化込(百万円) | 2,261 | i=f×g | ||
直近純資産(百万円) | 1,171 | j | ||
直近総資産(百万円) | 4,192 | k | ||
直近固定資産(百万円) | 593 | |||
IPO後純資産(百万円) | 1,609 | l=j+a×g | ||
IPO後総資産(百万円) | 4,630 | m=k+a×g | ||
IPO後PBR | 1.4 | n=h÷l | ||
ネットキャッシュ(百万円) | 2,260 | o | ||
EV | (28) | p=h-o | ||
貸借対照表 | ||||
ネットキャッシュは22億円あるものの買掛金が20億円、預り保証金が5億円あり自己資本比率は30%を下回る。 |