【フィードフォースの概要】
直近本決算まで赤字であったが、直近3Qでは黒字化達成した。売上は10億円未満であり事業規模は今のところ小さい。会社規模に対して想定発行価格に基づく時価総額は50億円を超えているためPBRは高い。売上原価の約8割が労務費である。N期の販管費343百万円のうち、従業員給与が124百万円、研究費が47百万円を占める。
【フィードフォースの事業内容】
2006/3月設立、2016/8月にRSS統合管理ツール「RSS Suite」をリリース。デジタルマーケティング領域において、データフィード、構造化データ、ID連携をはじめとしたテクノロジーを駆使し、「企業の持つ情報を適切な形でユーザーに届ける」ことで、企業の抱える課題の解決や生産性の向上を支援。広告出稿割合はfacebookが5割、Criteoが2割、googleが1割を占める。
【フィードフォースの株主】
主な株主は合同会社理力(40.5%)、社長(38.9%)、トランスコスモス(10.6%)である。
既存株主の売出は社長100株、秋山勝30,000株が主なものである。
【フィードフォースの定量情報】
従業員数はグループ全体で69人であり、平均年収(単体)は5,682千円、売上規模は562百万円(直近Q年換算では653百万円)である。営業利益規模は-25百万円(直近Q年換算では12百万円)である。
直近総資産額は413百万円、純資産額は61百万円である。
【上場日とBB期間】
上場日は7/5であり、BB期間は6/28-7/3である。主幹事は大和証券である。
【フィードフォースの業績推移】
売上に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+76百万円(+15.6%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+91百万円(+16.3%)である。
営業利益に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+4百万円、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+37百万円である。
最終利益はn-1期が▲ 32百万円、n期が▲ 28百万円、直近四半期年間算額が+9百万円である。
【フィードフォースの時価総額(想定発行価格前提)】
想定発行価格に基づいた時価総額は5,761百万円(希薄化実行前提だと5,767百万円)である。
【フィードフォースのPBR,PER】
PERはn-1期の利益に基づくとがNA倍、n期に基づくとNA倍、直近四半期年間算額に基づくと617.9倍である。
直近四半期決算書に基づくPBRは8.5倍である。
直近本決算まで赤字であったが、直近3Qでは黒字化達成した。売上は10億円未満であり事業規模は今のところ小さい。会社規模に対して想定発行価格に基づく時価総額は50億円を超えているためPBRは高い。売上原価の約8割が労務費である。N期の販管費343百万円のうち、従業員給与が124百万円、研究費が47百万円を占める。
【フィードフォースの事業内容】
2006/3月設立、2016/8月にRSS統合管理ツール「RSS Suite」をリリース。デジタルマーケティング領域において、データフィード、構造化データ、ID連携をはじめとしたテクノロジーを駆使し、「企業の持つ情報を適切な形でユーザーに届ける」ことで、企業の抱える課題の解決や生産性の向上を支援。広告出稿割合はfacebookが5割、Criteoが2割、googleが1割を占める。
【フィードフォースの株主】
主な株主は合同会社理力(40.5%)、社長(38.9%)、トランスコスモス(10.6%)である。
既存株主の売出は社長100株、秋山勝30,000株が主なものである。
【フィードフォースの定量情報】
従業員数はグループ全体で69人であり、平均年収(単体)は5,682千円、売上規模は562百万円(直近Q年換算では653百万円)である。営業利益規模は-25百万円(直近Q年換算では12百万円)である。
直近総資産額は413百万円、純資産額は61百万円である。
【上場日とBB期間】
上場日は7/5であり、BB期間は6/28-7/3である。主幹事は大和証券である。
【フィードフォースの業績推移】
売上に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+76百万円(+15.6%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+91百万円(+16.3%)である。
営業利益に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+4百万円、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で+37百万円である。
最終利益はn-1期が▲ 32百万円、n期が▲ 28百万円、直近四半期年間算額が+9百万円である。
【フィードフォースの時価総額(想定発行価格前提)】
想定発行価格に基づいた時価総額は5,761百万円(希薄化実行前提だと5,767百万円)である。
【フィードフォースのPBR,PER】
PERはn-1期の利益に基づくとがNA倍、n期に基づくとNA倍、直近四半期年間算額に基づくと617.9倍である。
直近四半期決算書に基づくPBRは8.5倍である。
【フィードフォース(7068)の業績・PER分析】 | ||||
損益計算書/ 指標 | 直Q年換算 | 直Q期 | n期 | n-1期 |
売上(百万円) | 653 | 490 | 562 | 486 |
売上総利益(百万円) | 376 | 282 | 318 | 261 |
粗利率 | 57.6% | 57.6% | 56.6% | 53.7% |
販管費(百万円) | 364 | 273 | 343 | 290 |
営業利益(百万円) q | 12 | 9 | (25) | (29) |
営業利益率 | 1.8% | 1.8% | -4.4% | -6.0% |
最終利益(百万円) r | 9 | 7 | (28) | (32) |
最終利益÷営業利益 | 78% | 78% | 112% | 110% |
ROE(IPO後) r÷l | 1.4% | -4.1% | -4.7% | |
ROA(IPO後) r÷m | 0.9% | -2.7% | -3.1% | |
EV/EBIT倍率 p÷q | 480.4 | (230.6) | (198.8) | |
想定発行価格PER i÷r | 617.9 | NA | NA | |
直近本決算まで赤字であったが、直近3Qでは黒字化達成した。売上は10億円未満であり事業規模は今のところ小さい。会社規模に対して想定発行価格に基づく時価総額は50億円を超えているためPBRは高い。売上原価の約8割が労務費である。N期の販管費343百万円のうち、従業員給与が124百万円、研究費が47百万円を占める。 | ||||
想定時価総額(百万円)/希薄化込 | 5,761 | 5,767 | ||
事業価値(百万円)/純資産倍率 | 5,765 | 8.5 | ||
資本政策 | 日付 | 分割数・単価 | 日付 | 分割数・単価 |
株式分割 | 2016/4/30 | 10 | 2019/1/10 | 200 |
譲渡・新株単価(分割考慮) | 2016/10/31 | 229 | 2017/5/30 | 229 |
想定発行価格 | 1,030 | |||
既存株主(希薄化除く) | 持株数(千株) | 持株比率 | 発行済株式数(千株) | |
合同会社理力 | 2,000 | 40% | 4,943 | |
社長 | 1,923 | 39% | ||
トランスコスモス | 522 | 11% | ||
PERシミュレーション | 20倍 | 50倍 | 100倍 | 150倍 |
必要最終利益(百万円) | 288 | 115 | 58 | 38 |
必要営業利益(70%前提) | 412 | 165 | 82 | 55 |
【フィードフォース(7068)の会社情報・BS分析】 | ||||
項目 | 内容 | |||
会社名/社長 | フィードフォース | 塚田 耕司 | ||
証券コード | 7068 | |||
市場/主幹事証券 | マザーズ | 大和証券 | ||
上場日/BB期間 | 7/5 | 6/28-7/3 | ||
事業内容 | 2006/3月設立、2016/8月にRSS統合管理ツール「RSS Suite」をリリース。デジタルマーケティング領域において、データフィード、構造化データ、ID連携をはじめとしたテクノロジーを駆使し、「企業の持つ情報を適切な形でユーザーに届ける」ことで、企業の抱える課題の解決や生産性の向上を支援。広告出稿割合はfacebookが5割、Criteoが2割、googleが1割を占める。 | |||
IPO調達額(百万円)/資金使途 | 616 | 新規サービス開発に伴う人件費230百万円、本社増床設備資金110百万円、借入返済資金109百万円など | ||
人員(人)/年齢(歳)/年収(千円) | 69 | 31.4 | 5,682 | |
募集株数(OA含む) | 650,000 | a | ||
売出株数(OA含む) | 30,100 | b | ||
主な売出人 | 社長100株、秋山勝30,000株 | |||
発行済株式数(上場前/自己株除) | 4,943,400 | c | ||
発行済株式数(上場直後) | 5,593,400 | d=a+c | ||
希薄化株式数(新株予約権) | 5,600 | e | ||
発行済株式数希薄化後(上場後) | 5,599,000 | f=d+e | ||
想定発行価格(円) | 1,030 | g | ||
上場後時価総額(百万円) | 5,761 | h=d×g | ||
上場後時価総額/希薄化込(百万円) | 5,767 | i=f×g | ||
直近純資産(百万円) | 61 | j | ||
直近総資産(百万円) | 413 | k | ||
直近固定資産(百万円) | 22 | |||
自己資本比率 | 15% | |||
IPO後純資産(百万円) | 677 | l=j+a×g | ||
IPO後総資産(百万円) | 1,029 | m=k+a×g | ||
IPO後PBR | 8.5 | n=h÷l | ||
ネットキャッシュ(百万円) | (4) | o | ||
EV | 5,765 | p=h-o | ||
貸借対照表 | ||||
総資産の大部分は現預金と売掛金である。一時差異の全額について評価性引当額を設定しており、税金資産の計上はない。 |