【ビーアンドピーの概要】
業績の伸びは大きくないが、ネットキャッシュを多額に保有しておりEBIT倍率が非常に低い。n-1期は役員退職慰労引当金繰入110百万円により最終利益は下がった。
【ビーアンドピーの事業内容】
昭和60年ゼロックス専用のコピーサービス事業を開始。平成2年に大判フルカラー印刷機による大判カラープリント出力事業に参入。
平成30年に3Dプリントサービスを開始。業務用の大判インクジェットプリンターを使用し、プリント・加工・納品までを一貫して行うインクジェット出力事業を実施。
【ビーアンドピーの株主】
主な株主は英知興産(95.0%)、和田山 英一(1.5%)、和田山 朋弥(1.5%)である。
既存株主の売出は英知興産230千株ほかが主なものである。
【ビーアンドピーの定量情報】
従業員数はグループ全体で190人であり、平均年収(単体)は5,304千円、売上規模は3,067百万円(直近Q年換算では3,010百万円)である。営業利益規模は642百万円(直近Q年換算では516百万円)である。
直近総資産額は2,441百万円、純資産額は1,902百万円である。
【上場日とBB期間】
上場日は7/24であり、BB期間は7/5-7/11である。主幹事はいちよし証券である。
【ビーアンドピーの業績推移】
売上に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+168百万円(+5.8%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で▲ 57百万円(▲1.9%)である。
営業利益に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+152百万円(+31.0%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で▲ 126百万円(▲19.6%)である。
最終利益はn-1期が+277百万円、n期が+464百万円、直近四半期年間算額が+354百万円である。
【ビーアンドピーの時価総額(想定発行価格前提)】
想定発行価格に基づいた時価総額は4,370百万円(希薄化実行前提だと4,503百万円)である。
【ビーアンドピーのPBR,PER】
PERはn-1期の利益に基づくとが16.3倍、n期に基づくと9.7倍、直近四半期年間算額に基づくと12.7倍である。
直近四半期決算書に基づくPBRは1.8倍である。
業績の伸びは大きくないが、ネットキャッシュを多額に保有しておりEBIT倍率が非常に低い。n-1期は役員退職慰労引当金繰入110百万円により最終利益は下がった。
【ビーアンドピーの事業内容】
昭和60年ゼロックス専用のコピーサービス事業を開始。平成2年に大判フルカラー印刷機による大判カラープリント出力事業に参入。
平成30年に3Dプリントサービスを開始。業務用の大判インクジェットプリンターを使用し、プリント・加工・納品までを一貫して行うインクジェット出力事業を実施。
【ビーアンドピーの株主】
主な株主は英知興産(95.0%)、和田山 英一(1.5%)、和田山 朋弥(1.5%)である。
既存株主の売出は英知興産230千株ほかが主なものである。
【ビーアンドピーの定量情報】
従業員数はグループ全体で190人であり、平均年収(単体)は5,304千円、売上規模は3,067百万円(直近Q年換算では3,010百万円)である。営業利益規模は642百万円(直近Q年換算では516百万円)である。
直近総資産額は2,441百万円、純資産額は1,902百万円である。
【上場日とBB期間】
上場日は7/24であり、BB期間は7/5-7/11である。主幹事はいちよし証券である。
【ビーアンドピーの業績推移】
売上に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+168百万円(+5.8%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で▲ 57百万円(▲1.9%)である。
営業利益に関して直近期(n期)は前期比(n-1期)で+152百万円(+31.0%)、直近四半期年換算数値では前期比(n期)で▲ 126百万円(▲19.6%)である。
最終利益はn-1期が+277百万円、n期が+464百万円、直近四半期年間算額が+354百万円である。
【ビーアンドピーの時価総額(想定発行価格前提)】
想定発行価格に基づいた時価総額は4,370百万円(希薄化実行前提だと4,503百万円)である。
【ビーアンドピーのPBR,PER】
PERはn-1期の利益に基づくとが16.3倍、n期に基づくと9.7倍、直近四半期年間算額に基づくと12.7倍である。
直近四半期決算書に基づくPBRは1.8倍である。
【ビーアンドピー(7804)の業績・PER分析】 | ||||
損益計算書/ 指標 | 直Q年換算 | 直Q期 | n期 | n-1期 |
売上(百万円) | 3,010 | 1,505 | 3,067 | 2,899 |
売上総利益(百万円) | 1,258 | 629 | 1,362 | 1,145 |
粗利率 | 41.8% | 41.8% | 44.4% | 39.5% |
販管費(百万円) | 742 | 371 | 720 | 655 |
営業利益(百万円) q | 516 | 258 | 642 | 490 |
営業利益率 | 17.1% | 17.1% | 20.9% | 16.9% |
最終利益(百万円) r | 354 | 177 | 464 | 277 |
最終利益÷営業利益 | 69% | 69% | 72% | 57% |
ROE(IPO後) r÷l | 14.6% | 19.1% | 11.4% | |
ROA(IPO後) r÷m | 11.9% | 15.6% | 9.3% | |
EV/EBIT倍率 p÷q | 5.7 | 4.6 | 6.1 | |
想定発行価格PER i÷r | 12.7 | 9.7 | 16.3 | |
業績の伸びは大きくないが、ネットキャッシュを多額に保有しておりEBIT倍率が非常に低い。n-1期は役員退職慰労引当金繰入110百万円により最終利益は下がった。 | ||||
想定時価総額(百万円)/希薄化込 | 4,370 | 4,503 | ||
事業価値(百万円)/純資産倍率 | 2,965 | 1.8 | ||
資本政策 | 日付 | 分割数・単価 | 日付 | 分割数・単価 |
株式分割 | 2018/4/20 | 10,000 | ||
譲渡・新株単価(分割考慮) | 2018/10/20 | 1,080 | 2017/10/2 | 719 |
想定発行価格 | 1,900 | |||
既存株主(希薄化除く) | 持株数(千株) | 持株比率 | 発行済株式数(千株) | |
英知興産 | 1,900 | 95% | 2,000 | |
和田山 英一 | 30 | 2% | ||
和田山 朋弥 | 30 | 2% | ||
PERシミュレーション | 20倍 | 50倍 | 100倍 | 150倍 |
必要最終利益(百万円) | 225 | 90 | 45 | 30 |
必要営業利益(70%前提) | 322 | 129 | 64 | 43 |
【ビーアンドピー(7804)の会社情報・BS分析】 | ||||
項目 | 内容 | |||
会社名/社長 | ビーアンドピー | 和田山 朋弥 | ||
証券コード | 7804 | |||
市場/主幹事証券 | マザーズ | いちよし証券 | ||
上場日/BB期間 | 7/24 | 7/5-7/11 | ||
事業内容 | 昭和60年ゼロックス専用のコピーサービス事業を開始。平成2年に大判フルカラー印刷機による大判カラープリント出力事業に参入。平成30年に3Dプリントサービスを開始。業務用の大判インクジェットプリンターを使用し、プリント・加工・納品までを一貫して行うインクジェット出力事業を実施。 | |||
IPO調達額(百万円)/資金使途 | 524 | インクジェット出力機・加工機等への設備投資資金160百万円、新規拠点設立費用131百万円ほか | ||
人員(人)/年齢(歳)/年収(千円) | 190 | 33.9 | 5,304 | |
募集株数(OA含む) | 300,000 | a | ||
売出株数(OA含む) | 300,000 | b | ||
主な売出人 | 英知興産230千株ほか | |||
発行済株式数(上場前/自己株除) | 2,000,000 | c | ||
発行済株式数(上場直後) | 2,300,000 | d=a+c | ||
希薄化株式数(新株予約権) | 70,000 | e | ||
発行済株式数希薄化後(上場後) | 2,370,000 | f=d+e | ||
想定発行価格(円) | 1,900 | g | ||
上場後時価総額(百万円) | 4,370 | h=d×g | ||
上場後時価総額/希薄化込(百万円) | 4,503 | i=f×g | ||
直近純資産(百万円) | 1,902 | j | ||
直近総資産(百万円) | 2,441 | k | ||
直近固定資産(百万円) | 345 | |||
自己資本比率 | 78% | |||
IPO後純資産(百万円) | 2,426 | l=j+a×g | ||
IPO後総資産(百万円) | 2,965 | m=k+a×g | ||
IPO後PBR | 1.8 | n=h÷l | ||
ネットキャッシュ(百万円) | 1,405 | o | ||
EV | 2,965 | p=h-o | ||
貸借対照表 | ||||
総資産24億円のうち14億円が現預金である。無借金であり財務内容は非常に良好である。 |